ITFジュニアイタリアGA⑦

今日の結果です。

ダブルスQF

穂積・尾崎 06、26 KHROMACHEVA・KOVINIC(RUS・SRB)
ゲーム開始から相手の展開力、動きのスピード、ボールの威力に圧倒され常にゲームを支配されました。こちらもIフォーメーションやツーバック、サーブ&ボレーなど考えられる手は全て尽くしましたが、どれも突破口となる手段がなく完敗を喫しました。それでも2人はゲーム差を離されても最後まで戦う
意欲を失わず頑張りました。相手はこれまで見た中でもベストなダブルスをするので、付け入る隙はありませんでした。この現状を打開するには「個」の力を上げていくしかありません。ボレー返球、ストロークの精度、重く伸びのあるボールへの対応、リターンなどやらなくてはいけないこと感じさせられる試合でした。

小和瀬・加藤 36、61、【10-5】 HADDAD MAIA・PALMIGIANO(BRA・ITA)
相手は二人とも左利き、一人は180センチを越す長身の選手です。パワーでどんどん押してくるのでペースについていけずファーストセットは落としますがセカンドからはストレートアタックを多用することで相手の動きを封じ、センターをこじ開けることに成功しました。マッチタイブレークではまたもや2-5ダウンからIフォーメーションでポイントを重ね、勢いに乗ると気付けば8ポイント連取で勝利を決めました。

これで小和瀬・加藤はSF。小さな2人ですが、コートの中を走り回り思い切り良くプレーする姿は頼もしく見えます。明日は準決勝、もう一度勝ち、決勝で今日穂積・尾崎ペアに完勝したKHROMACHEVA・KOVINICペアとの戦いを見てみたいです。

ではまたご報告致します。


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