今日はキャンプ2日目。子供たちは昨日の疲れが残っているかなと思いましたが、みんな朝から元気でした。午前は私がラリー、石井プロがボレーの基本とチャンスボールの打ち込みを球出しで行い終了。
昼食はお弁当を食べながら甲府フューチャーズを観戦しました。見るということは非常に大切なことですし、学ぶことも多いと思います。「ボールが速い」とか「スピンが凄い」ということだけではなく、選手のテニスに対する姿勢や勝負に対する必死さを学んでくれればと思います。
私はその間に宏紀と練習。昨日の課題である、前への動きを中心に練習をしました。宏紀はその後NTCへ移動してトレーニング、そして明日からは豪や竜馬たちと練習に励みます。しばらくは帯同することが出来ませんが、この3週間の反省と次への課題を自分なりに消化して、更に成長してくれることを期待します。
午後はサービスからスタートし、2対2のダブルス形式の動きの練習をして、最後はダブルスマッチ。練習の成果が出て、良いプレーが連発し盛り上がりました。特に低年齢の小学生クラスはダブルスをする機会も少ないので、楽しんでプレーしてました。
それ以上に盛り上がったのが、最後のトレーニングでした。生徒を2チームに分け、4面1周のリレーをしました。高校生から小学3年生まで同じチームで勝負したので、スピードに差があるため抜きつ抜かれつの好レースで、最後までどちらが勝つか分からない白熱した展開でした。苦しいトレーニングでしたが、みんな最後は笑顔で終わることが出来て最高に楽しい一日になったと思います。
今回のキャンプの様子は「テニスジャーナル」と「テニスマガジン」に掲載される予定です。
何月号になるかは不明ですが、わかり次第ご報告致します。わざわざ東京から取材に来ていただいた雑誌社の皆様ありがとうございました。
明日はキャンプ最終日。午前中でかですが、最後まで怪我なく、みんな楽しく、そして厳しく、みんなが上達出来るキャンプになるようスタッフ一同頑張ります。