2014ウィンブルドンDAY8

ウィンブルドンDAY8

快晴のウィンブルドン、今日は錦織選手が日本人選手として松岡修造さん以来19年ぶりのベスト8入りを目指して戦いました。

ビッグサーバーのラオニッチ相手にエースを連発されながらも立ち上がりのゲームをブレイクし、リードするとファーストセットはこのまま逃げ切り先取します。しかし、セカンドセットからはラオニッチのサーブに苦しみブレイクすることが出来なくなってしまいました。会見では「予測が8割外れていた」と試合中の心境を述べました。確かに今日はエースを取られるシーンが多かったですし、あのスピードのボールを返球するにはある程度予測からの動きを事前にしておかなければ反応出来ないでしょう。今日はそれだけラオニッチのサービスが尻上がりに良くなり手がつけられない状態になってしまいました。錦織選手も良く我慢してついていっていましたが、最後はストレスのかかるゲームでした。

第二試合はフェデラー対ロブレド。ベテラン同士の対決はフェデラーの完勝となりました。セカンドセットのサービスゲームは失ポイント「0」初めて見ました。中盤からロブレドもキープは出来ましが、スコア以上に内容が完璧でした。

今日はシャラポワもナダルも負けるという波乱の一日でした。芝では一度勢いのついた相手を止めることはトップ選手でも難しいことだと思います。これで男女のベスト8が出揃いました。大会はこれから後半戦に突入します。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。全て必須項目となります。