フェドカップ

昨日のフェドカップ入れ替え戦。残念でした…。ポーランド相手にシングルスは２勝２敗。ダブルスまで持ち込みましたが、後一歩及びませんでした。昨日はJTAのライブスコアに釘付けになり、結果が出るまで眠ることが出来ませんでした。もちろんこれまでも代表戦に関しては常にチェックはしてきましたが、今回はいつも以上に気になって仕方ありませんでした。

今月号の雑誌T・Tを読んだ方はもうご存じかもしれませんが、今年からフェドカップのコーチを務めることになりました。これまでナショナルジュニアで共に活動をしてきた村上武資さんが監督になり、武資さんからコーチへの就任要請がありました。嬉しい話ではありましたが、これまではナショナルではジュニアがメインで、しかも男子が多かった私がいきなりフェドカップのコーチになることは難しいと思い非常に悩みました。しかし、これまで私たちの良い兄貴分としてナショナルチームのジュニアをまとめていた武資さんがAチームの監督になったのですから、どんなことでも協力をしたいと思うようになりましたし、今は全力で『村上ジャパン』を支えていくつもりでこの仕事を受けさせていただきました。

本来はポーランド戦から帯同するべきでしたが、急な話だったことや、去年から準備や合宿を重ねてきたジュニアデ杯の予選と日程が重なるため、私がわがままを言って今年はオーストラリアに行かせてもらいました。

残念ながらフェドカップチームはワールドグループからアジアオセアニアゾーンに降格になってしまいましたが、私はポジティブにとらえています。ここからの再スタートにチームの一員になれることを光栄に思っています。来年のフェドカップに向けて村上監督、私、寺地の３人でチームワーク良く、充実した仕事が出来るのを今から楽しみにしています。
ポーランドに行っていた選手、スタッフの皆様お疲れ様でした。今はゆっくり休んでください。