ブラジルMinas Open1

練習コートは1時~4時までという事で朝は少しゆっくりと起きて午後からコートへと行く予定でした。
藤本選手と堂森選手の到着がちょうどお昼頃ということで一緒にコートへと移動でしたが、前日練習においては送迎のトランスポートは出ておらず、タクシーにて会場へということでホテル前からタクシーに乗車。

途中の町並みは初めて見るのではないかと思うようなスラム街のような街並みでまるで映画でも見ているような気分にさえなりました。
タクシーの運転手はかなりスピードを追及した熱い走りをする方が多いようで、若干怖くなる場面もしばしばあるといったスリリングな数十分でした。

南アフリカに行った時も印象にあるのですが、こちらも同様に「土が赤い」という印象が強かったです。
日本はどちらかと言うと黒い土が多い気がするので余計に思うのかもしれません。

会場はクレーコートでコートとコートの間は小砂利が撒いてあり、車いすでスムーズに移動するには非常に困難なテニス会場です。
藤本選手、三木選手と共に練習しているとスペインのジュニアのダニーが混ぜてくれ、ということでしばし4人入っての練習でした。
久しぶりのクレーコートに戸惑いながら何とか慣れたのか?という思いもありましたが、時間も来て練習終了。

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ホテルへの帰りもタクシードライバーはまさに映画「トランスポーター」ばりのハンドルさばきで派手なレーンチェンジと共に車を次から次へと抜き去り、仕舞いには無理やり合流してきたバスの運転手に追い抜きざまにサムダウンジェスチャーを・・・・後部座席で男3人座った1600ccの5速マニュアルフィアットはかっとびまくり、しかも真ん中に座った自分は右へ左へ藤本選手、三木選手に交互に寄りかかりながら無事にホテルに到着で、ホッとしましたよ。

さてドロー会議の結果私の初戦はダニエル・ロドリゲスで地元選手との対戦となりました。
ということで明日もがんばってきます。


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