先日フロントフェイスのお色直しを終えたのですが、ロービームをプロジェクター化。
お色直し前のコースターは2灯式異型ヘッドランプでして、ハロゲンH4バルブが入っていました。
H4バルブとは電球の中にロービーム用とハイビーム用の二つのフィラメントが入っているタイプ。
HIDやらLEDやらの時代、コースターのハロゲンの暗さにも参ってましたので、旧型にもランクル時代より使用していたHIDを入れておりました。
新型フロントフェイスはロービームとハイビームそれぞれ別のリフレクターになっていて、ロービームだけHIDにすれば良いか、などと思って、HIDを組み込むことに。
旧型ではレンズカットにて配光を整えていたのですが、新型はマルチリフレクターと言って反射鏡部分で光をコントロールしているタイプ、HIDバルブを入れて点灯でしたが、どうも光が散っているし、レンズカットがきれいに出ない・・・これには納得行かない。
どうやらハロゲンに設計されているリフレクターにHIDを入れても上手く配光してくれないと言うことらしく、どうしたものか?と考えた結果、スパッと切れの良いプロジェクターを入れることにいたしました。
と、いってもそう簡単にいくわけではなく、苦労の連続でしたかね~まぁこの苦労が楽しみになんですけど。
プロジェクターはRB3オデッセイ用を中古で購入、左右のヘッドランプユニットも中古で購入、後はひたすら加工の日々・・・といっても真冬に外での作業はしたくないので、暖かい日を狙って&暇の時間を使いながらでしたから、プロジェクターを入れるまでで3ヶ月ほどやっていたかな・・。
組み込む際に一番難しかったのはプロジェクターの方向合わせで、スクーターのバッテリーを弟に借りて、水平片手に仮に壁に照射しながら調整しながらの繰り返し。
春めいた暖かい日に取り付け実行。
重い鉄製のバンパーを外すのに自分ひとりで持てるか?と思ってもみましたが、この日のために筋トレしてきた(?)わけではないのですが恩恵にあずかり、滞りなく交換作業を終えました。
組み込み後の点灯にスパッと切れてる配光は気持ち良い位で、苦労した甲斐があったと自己満足に浸り・・・でも組込み後は見慣れてないせいか?違和感ありです・・・・
後は光軸が車検に対応できているか?ディーラーに確認しに行ってこなくてはいけません。
コメント
違和感ありませんね~。
さてHid化は配光が難しいんですよね~。
うちも異形ハウジングのハロゲンヘッドライトをHID化しましたが、イマイチですね。
特に仰るような照射端のキレは全くダメです。
ですからランクル60にはヘッドライトはそのままでHIDの補助灯を着けています。
違和感ないですかね、それならば良いのですが、慣れるまでの辛抱ですかね。
ハロゲン設計リフレクターにHIDはやはり良い影響は無いようです。光軸をかなり下向きにすれば幻惑は回避となると思いますが、本末転倒になりますし、かといってプロジェクターを入れる労力を考えるとハロゲンのままが無難なのでしょうか・・・。
メーカーも新型フェイスにする際にHID設計すべきだったのではないかと思います。