今まで食べたことのなかったB級グルメ「行田のフライ」を食べに行田市へ。
どうせ行くならと言うことで行田フライ発祥の店「古沢商店」にて初行田フライ。
鉄板で焼くお好み焼きに似たものですが、ソース味と醤油味の二種類があり、それぞれを食べましたが私はどちらかと言うと醤油味のほうが好みだったかな・・・
行田は足袋の町と言うことで足袋を作る女工さんがおやつ代わりに食べていたと言うようなことで、おやつにはぴったりな小腹が空いたときのお供的な感じですね。
店内には地元の方々が所狭しと座ってらっしゃいまして、フライ食べながらお茶を飲みながら気軽に話せる憩いの場所の様子で、私も色々と質問を受けたり、話に混ぜてもらったりと、アットホームな雰囲気は昭和の子供時代を思い出し、懐かしく微笑ましく思えました。
見渡すと、芸能人や有名人のサインや写真も飾ってあり、さすが発祥の店といったところで店を後にいたしました。
さて行田の隣は熊谷ということで、熊谷と言えば地元銘菓「五家宝」で子供の頃、まだ関越自動車道が開通していなく、国道17号で両親の故郷の新潟へ帰郷する際に父親の運転する車で、通り道である熊谷で休憩した際に食べたのが五家宝、そのしっとりした食感ときな粉と適度な甘さに美味しさを覚えたのが始まりでした。
ここまで来たら買わないで帰るのはもったいない!とうこことで老舗「たねに」に立ち寄ってきました。
「たねに」のこだわりは「竹色きな粉」で、青大豆を使って作るから竹色になるという。
最近は青大豆を作る農家が減ったこと、青大豆の値段が高いことから黄色いきな粉が増えてきたが、農家と契約を結んでこの「青大豆」を作ってもらうことで、こだわりの竹色きな粉の五家宝が出来るわけです。
久しぶりに食べた五家宝もこれまた美味かった!という一日でした。