ジュニアキャンプ

1.12日本車いすテニス協会主催のジュニアキャンプにお手伝い(カメラマン?)で参加させていただいてまいりました。

関東近県から次期車いすテニス中心選手になろうであろうジュニアたちが冬の寒い朝から集まり始めました。
3グループに分かれてのメニューを丸山コーチ、愛須コーチ等などのテニスドリル、TTCの川崎コーチによるフィットネスのドリル、と中身は通常の練習とは違い、新鮮で濃いものとなったのではないかと思います。
現在活躍されている東京の選手たちもガチっと協力体制は強く、ジュニア達に的確なアドバイスをしていたのが印象的でした。

地元や学校へ帰ると車いすと言う環境は自分だけ、という思いも少なくないのが現状ですが、子供達はおなじような環境で過ごしている仲間とじゃれあったり、追いかけっこをしたり、とても活き活きとしておりました。

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車いすテニスというひとつのスポーツを楽しく続けて行ってほしいと言う願いも先輩プレーヤー達は感じつつ、日々自分の培ってきた技術や楽しみ方を伝えていっているようで、その中から未来の金メダリストも生まれるという予想図も付いて来てくれればより嬉しいです。
反面、障害者スポーツとしての車いすテニスと言う認識は拭い去れない部分もありますし、ある程度の年齢になれば自分達で生活していかなくてはいけないと言う現実も付いてまわり、夢ばかりを追いかけている場合ではない、と言う選択次期も来ることは確かだと思います。
そんな未来の夢を追いかけても、追いかけたい、という環境を作っていくのも先輩達や協会の使命のような気がします。

未来のジュニア達のためにも技術的なことはもちろんですが、打ち込める環境つくりも考えて行きたいですね。


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