アイウェアのサポートを頂いている「金栄堂」様からオリジナルレンズ「Fact」ファクトレンズが開発され発売となりました。
今回行われたジャパンオープンではサポートフレームのオークリーFASTJACKETにFactレンズを装着し、使用いたしました。
サポートいただいたのは「Fact 80 ブルーミラー」と「Fact 50 シルバーミラー」の2種類で、今回は晴天だったと言うこともあり、濃度の高い「Fact 80・ブルーミラー」を装着したしました。
それまでは「TALEX トゥリュービュースポーツ 偏光シルバーミラー」を使用しており、日差しがとても強い場合はRADER LOCKの若干濃い目のオークリー純正偏光レンズで対応していました。
プレーにも集中できる偏光レンズのくっきりした澄んだコントラストが気に入っておりましたが、Factレンズは偏光ではないと聞き、少々不安でした。
さて実際にレンズを装着してかけてみると、視界は偏光レンズと同じように映り、全く違和感のないものとなりました。トゥリュービュースポーツレンズよりもほんのわずかレンズの厚みがあるようで、レンズ下部に限り少々の歪感が感じられるものの、数秒後にはなれてしまい違和感も全く感じられなくっておりました。
今回ジャパンオープンは連日のプレー、アフターコート共にこの組み合わせで過ごしましたが、目を保護すると言う本来のアイウェアの目的は十分すぎるほど達成していたかと思います。
試合のみだけではなく、日差しの強くなるこの時期、練習においても恩恵にあずかることでしょう。
「Fact 50 シルバーミラー」は今回試すことが出来ませんでしたが、少々曇り気味の天候に威力を発揮してくれることと思います。
加えてインドアコートにて試合があることもしばしば、そんなときでも天井屋根から降り注ぐ天候の光が眩しく感じられることもあり、金栄堂様に相談させていただいてところ「コダック ネオコントラストレンズ」が適しています、とご提案を頂き、そちらも表面ミラーコートをしていただき、サポートいただきました。
サングラスは初めから付いていたレンズを使用し、天候の状況に応じてサングラスを用意するのは容易ではないと思いますが、こうしてレンズのクイックな付け替えの出来るスイッチロックシステムを備えた「FASTJACKET」や「RADER LOCK」などは天候に応じてすぐに対応できるというメリット、そして数あるレンズを的確にチョイスし、対応してくれる「金栄堂」様ならではないかと考えます。