錦織圭が快進撃だ。
2013年最初のトーナメント、ブリスベン・インタナショナルに出場中の錦織圭。
昨日のダブルスに続きシングルスでも勝利、単複ともに4強になった。
「今日は(ブルスベンにきてから)ベストマッチができたと思う。」と錦織。
第4シードのドルゴポロフをストレートで破り4強になった。
準決勝では第1シードのマレーと対戦する。
「マレーは今一番強く、NO.1に近い選手。
ミスが少なく、なかなか簡単にはポイントを取らせてくれない。
自分から攻めていきたい。」と錦織。
錦織圭対マレーの対戦成績 は錦織から0勝2敗。
<準々決勝>
○5)錦織圭 6-4 7-6(3) ●A. ドルゴポロフ(UKR)
二人の対戦成績及びデーター比較
昨年のファイナリスト、ドルゴポロフのサーブで始まる。
やや変則なクイックサーブのドルゴポロフはラブでキープ。
第3ゲーム、ドルゴポロフはサービス・エースを2つ決めるが、錦織がブレークに成功。
「バックを狙い攻めた。」と言う錦織。
積極的に先に攻めている。
5-4、40-15からのセットポイントはサービス・エース!
錦織が第1セットを取った。
第2セットのオープニングゲームをブレークに成功した錦織、一時、3-1とリードする。
第6ゲーム、3-2、錦織のサービス・ゲームは0-40となってしまう。
「第2セットになり、(相手の)フォアにいきすぎたかな?相手に合わせすぎてしまった。」と錦織。
30-40まで粘るが、先に振り回され逆をつかれて、サービス・ダウンしてしまった。 (3-3)
4-4、ドルゴポロフは40-0からドロップ・ショットを決めてラブでキープした。
錦織もサービス・エースを決めるなど、15でキープ、5-5となる。
セカンドセットはタイブレークに
最初のポイント、ドルゴポロフはストロークをネット。錦織のミニブレークスタート。
チャレンジされもう一度やり直しのポイント、錦織はフォアのクロスを打ち勝ち、2-0、そして3-0とする。
2-5、ドルゴポロフのサーブ、サービス・エース級のサーブをドルゴポロフは決めた。 (錦織5-3)
第9ポイント、錦織はラリー戦からクロスに打ちネットにつめプレッシャーをかける。
ドルゴポロフのボールはワイドに押し出されてしまった。
6-3、錦織のマッチ・ポイントだ
前におびき出される錦織、そのボールを必死に返し
元豪州デ杯監督のフィッジェラルド氏からコート上での勝利者インタビューを受ける錦織。
<準決勝>
5)錦織圭 vs 1)A Murray(GBR)
M Baghdatis(CYP) vs G Dimitrov(BUL)
大会データー:
Brisbane International
$486,000 ATP Tour250
会場:Queensland Tennis Centre ブリスベン、オーストラリア
ブリスベン現地時刻(時差は+1時間、日本の方が1時間遅れている)
12/30,2012 - 1/06, 2013
<準々決勝>
○1)A Murray(GBR) 64 76(3) ●D Istomin(UZB)
○5)錦織圭 64 76(3) ●Alexandr Dolgopolov(UKR)
○M Baghdatis(CYP) 63 64 ●3)G Simon(FRA)
○G Dimitrov(BUL) 63 62 ●7)J Melzer(AUT)
<2回戦>
○5)錦織圭 63 63 ●T. ROBREDO(ESP)
<1回戦>
○5)錦織圭 75 62 ●A. MATOSEVIC(AUS)
○J.MILLMAN(AUS) 64 61 ●伊藤竜馬
男子本戦ドロー
ダブルスペアーのG Dimitrov(BUL)はなんとシングルスでは第2シードのラオニックを2回戦で 6-3 6-4 で快勝、
準々決勝では第7シードのメルツァーを破り錦織と共に4強になっている。
<ダブルス準決勝>
錦織圭/G Dimitrov(BUL) vs T.ROBREDO(ESP)/M.MELO(BRA)
<ダブルス準々決勝>
○錦織圭/G Dimitrov(BUL) 76(6) 75 ●J.PEERS/J-P.SMITH(AUS)
<ダブルス1回戦>
○錦織圭/G Dimitrov(BUL) 76(5) 46 [10-7] ●4)M Elgin(RUS)/D Istomin(UZB)
ダブルスドロー
男子予選ドロー
錦織 圭 ブログ
錦織 圭 データー 1989年12月29日生まれ 23歳
伊藤竜馬 ブログ
伊藤竜馬 データー 1988年5月18日生れ 24歳
女子準決勝はアザレンカが棄権、セリーナ・ウイリアムズが決勝進出
<女子準決勝>
○3)S Williams(USA) wo ●1)V Azarenka(BLR)
4)A Kerber(GER) vs A Pavlyuchenkova(RUS)
女子本戦ドロー
女子予選ドロー
(記事写真 テニスジャパン塚越 亘 CanonEos7D)