錦織圭初戦無難に勝利クルム伊達ダブルス８強

アメリカ、カルフォルニア州、インディアンウェルズで行われている BNP Paribas Open 錦織圭が初戦である２回戦に勝ち、３２強となった。
錦織は第１６シード。シードされているので、この２回戦が初戦、厳しい予選を勝ち上がってきたドイツのペッシュナー（１１９位、２８歳、１８５ｃｍ）を 6-3 6-2 のストレートで破った。３回戦は８５位、アルゼンチンの C. ベロックと対戦する。錦織は今年の全豪２回戦でベロックと対戦、ストレートで勝利している。二人のデーター比較

錦織の３回戦は現地１２日（火曜日）の予定だ。これに勝つと４回戦はまたマレーと対戦になるかも？だ。
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シングルスで２回戦に進出したクルム伊達公子だったが、第２９シードの E. Vesnina（３０位、２６歳、１７６ｃｍ、ロシア）に惜敗した。
クルム伊達、ダブルスではパタヤで優勝した Dellacqua（豪）と組み２回戦に進出、ＵＳオープンや全仏に優勝した事のあるダブルスの強い、レイモンド/ストーサー組をマッチタイブレークで破り見事８強になった。

＜男子２回戦＞
◎16)錦織圭 6-3 6-2 ●P. Petzschner(GER)

ペッシュナーは１１９位、２８歳、１８５ｃｍ、予選を勝ち上がってきたプレイヤー、二人は２０１１年クアラルンプールで対戦、ファイナル・セットにもつれ、錦織がファイナル７－５で勝っている。

黄色のユニクロシャツ、白のパンツで登場した錦織、オープニングゲームを１５でブレークする。

幸先の良いスタートを切った錦織だったが２－１の第４ゲームで１５－４０とブレーク・ポイントを握られる。
しかし落ち着いてストロークで支配ジュースに持ち込みキープする。（３－１）

３－２、第６ゲーム、ダブルフォルトとバックのオンラインのリターン・エースで０－３０とまたピンチ。だが、３度のジュースの末にキープ。（４－２）

３つ目のダブルフォルトで１５－１５となるが、キープ、５－３となる。

凄いラリー戦が続いたが最後に取ったのは錦織、１５－４０とセットポイントを握る。
前に出るがボレーをネット、錦織が第１セットを６－３で取る。

まだまだ体調は完璧とは言い難いようなプレーぶり。特に腹筋はまだのようでしっかりしたファーストサーブは打てないようだ。しかし１００％でなくともそれなりにプレーできてしまうのが凄い。力がついた証拠だろう。

＜第２セット＞

第３ゲーム、錦織のサーブで１５－４０とブレーク・ポイントを握られる。
ラリー戦後、フォアを回り込みやや押されながらもエアーＫばりのショットを放ったがアウトに、錦織は第３ゲームを落とした。（錦織１－２）

心配していたように錦織はサーブを落としてしまったが、すぐに続くゲーム、３０－４０と２度目のブレーク・ポイントをしっかりとブレーク・バックした。

第６ゲーム、錦織は１５－４０とブレーク・ポイントを掴む、３０－４０、２度目のブレーク・ポイントを決め、４－２とリードした。

第７ゲーム、錦織は０－３０から４ポイントキープ、５－２とする。

１５－４０、マッチ・ポイント、ラリー戦を制し錦織はしっかりと３２強となった。
本当に力がついた錦織圭だな～ぁと感じた試合だった。

錦織圭ブログ
 錦織圭データー１９８９年１２月２９日生まれ２３歳

大会名：BNP Paribas Open
ＡＴＰカテゴリー：$6,100,000 ATP Masters
ＷＴＡカテゴリー：$6,100,000 WTA Premier
会場：インディアンウェルズテニスガーデン
現地時間（時差－１７時間）
期間：03/07-3/17,2013
男女世界のトッププレイヤー達が出場義務のある２週間にわたる大会。
ドローは９６ドロー。グランドスラム大会と同じように１２８のドローをベースにトップ３２選手はシードされて１回戦がなく、２回戦から。

＜男子３回戦＞
16)錦織圭 vs C. Berlocq(ARG) ８５位、３０歳

＜男子２回戦＞
○16)錦織圭 63 62 ●P. Petzschner(GER)

＜男子１回戦＞
○R. Harrison(USA) 60 46 63 ●添田豪
○E. Donskoy(RUS) 62 61 ●伊藤竜馬
男子本戦ドロー
男子本戦ドローＰＤＦ版
男子ダブルスドロー
男子予選ドロー