奈良くるみ　復帰後初勝利ならず１回戦敗退／タシケント・オープン

★WTA女子テニスツアー（WTA International）
■Tashkent Open, Tashkent, Uzbekistan (Hard/Outdoors)
9月20日からウズベキスタンのタシケントで開催されているWTA女子インターナショナル大会、タシケント・オープン（賞金総額$220,000、ハード）、21日に女子シングルス１回戦が行われ、奈良くるみ（18歳）が第１シードで世界ランク27位のアレクサンドラ・ドゥルゲル（21歳、ルーマニア）に 2-6 5-7 で敗れた。

この日、格上のドゥルゲルとの対戦となった奈良は、第１セット３度のブレークを許し 2-6 で落とす。第２セットに入ると５度のブレークチャンスの内、４度ブレークに成功するなど勝負強さを見せたが、惜しくも 5-7 で落とし敗れた。ストレートでの決着となったが、試合時間は1時間42分の熱戦だった。
奈良は足首の捻挫（ねんざ）でツアーを約１ヶ月ほど離れており、今大会は復帰後２戦目となった。今年の全仏オープンとウィンブルドン選手権の予選を勝ち上がり、ウィンブルドン選手権では１回戦を突破したのは記憶に新しく、今後の戦いに注目が集まる。