昨日の夜は遅い時間まで身体のケアーをしてもらってました。
おかげで大会を終えた今も腰の状態は大丈夫です。
なんとなく自信が湧いてきました。
昨日のブログでも書きましたが、今回の遠征に出発するまで
本当に大変な毎日でした。
先が見えない中で、毎日同じリハビリを行い、それでも
テニスができるまでに回復せず、本当に復帰への道が
見えなかった日々でした。
それでも自分の中で「やれることだけはやろう」
「それでダメならしょうがない」と何か自分で自分を
どうにかテニスへの復帰を忘れさせないために
言い続けていたような気がします。
そしてそれがやっと試合復帰へというところまで来た時、
ここでは「この状態でテニスの試合ができるのであろうか？」
という不安にぶち当たりました。
月曜日の本戦１試合目に予定された試合。
日曜日は興奮と、不安でビビってました。
試合に勝つ、負けるの不安ではなく、はたして試合を最後まで
終わらせることができるのであろうか？という段階の話です。
なので僕の中では練習量、試合勘、そのようなところを自分の中で
分析したところ、１回戦は勝てるとは思っていませんでした。
ただ、試合が始まり、１セット目は何も試合勘を感じることができないまま
簡単に落としてしまい、そこで「ここまで来たんだから２セット目も
今できることをやろう」と自分の中で考えてプレーを続けていったところ、
何かリラックスできて急にプレーの質が良くなったのでそこから
思いもよらない展開になっていきました。
ただ、昨日の試合は「勝ちたい」という方が先に出てしまったことが
負けた原因の一つであると思います。
１回戦の時のように貪欲に戦うというか、「今できることを」と思えたら
勝てたのかもしれません。が、昨日の試合ではそれを忘れてしまい、
１回戦を勝った勢いで、次も・・・・となってしまいました。
その結果、自分の中で試合を整理するとサーブの確率が悪かったこと、
それを試合の中で修正できず、いつもビハインドの展開で試合を進めて
しまったことがダメだった。
もうひとつ、完全に負けていた部分は体力面。
これは練習不足が試合に出てしまったと考えられます。
でも、この部分は腰の状態も照らし合わせながらになりますが、
練習をしっかり行ってから試合に参戦すれば何も問題はない。
ですから、次の試合に向けてはしっかり練習する時間もありますし、
腰の状態も韓国遠征する前より良い状態ですから、練習、そしてトレーニングは
しっかり行ってから次の試合に臨みます。
真っ暗だった道がうっすら霧がとれてきたような気がするので、
気持ちをまた切り替え、試合に臨んでいきたいと思います。
いつも応援ありがとうございます。
コメント
遠征お疲れ様でした。腰の調子も悪くないようだし安心しました。自信も戻ってきているようですし、じっくり行きましょう！がんばって！
腰も大丈夫そうですね
次の試合予定は？
少し休養ですか？
無理のないように、でも試合頑張ってください
ブログ読んでいて、今までの迷い不安が伝わってきます。
けど、霧がとれて前を見ている寺地選手も、しっかり伝わってきます。
人生、山あり谷ありですから、少しペースを乱されることもあるでしょうから、そこ時々で気分転換して、歩んでください。
「今できることを」という思いを片時も忘れてはいけない毎日だったのですね。でも、それは、あの生きるか死ぬかのような、野生のサバンナのようなテニスプロの世界で、勝ち抜くために、少なくとも負け続けないために、自分のプレイを知る上で揺るぎない珠玉の知恵だと思いました。私だって、人生において「今できることを」と思ったことがあります。でも５分後にはすっかり忘れ果てて、欲と焦りと傲慢に自分を見失なうのが常でした。よって、私も頑張ります！
いま、 できること
ちょっと抵抗感あって書き込まないけどエールを送っているよ、っていう者、私の周りにも居ます。声を届けられなくても、がんばっているね～！あせっちゃだめだよファイトだよって思っている人は沢山いますからね☆
テニスをプレイするほとんどの方は負けず嫌いだから（でしょ？）本当は苦しんでいる姿って見せたくないだろうに、勇気持ってこんなふうに色々伝えてくださって有難う。こういうこと聞くと、ますます応援に力が入っちゃいます♪ そして、ああ、私はしあわせなんだな。もっとがんばれそうだな、と思うのです。 益々、テニスを楽しめますように♪♪
腰の状態不安の試合、メンタルも大変だったと思いますがお疲れ様でした。
霧が晴れて道がハッキリ見える様、腰が早く完治してくれるといいですね。がんばってください。応援してます。