こんばんは。
大会キャンセルしてから私たちの目標であった全豪オープン本戦という
のは打ち消されました。
それを承知でキャンセルしたんですが、残念です。
ただ、それ以上に身体を大切にすることの方が今は必要なので
手首という繊細な場所でもありますし、コーチの立場としては無理をさせれない
という判断です。
本人は最後まで「試合に出たい」と泣いていましたが、あえて私は
自分の考えを貫きました。
テーピングをきつく巻いて試合に臨めば出来るかもしれません。(わかりませんが、、、)
ただ、それでどうやって勝ち進むのか!?と考えた時に先は見えてきませんでした。
私はHPオープンが終わり、あの状況からこのアメリカで勝つ為に何度も
一人でどういう練習をしていこうか?何が必要か?
と考える時間を作っていました。
そして練習がスタートし、アメリカに移動、試合を迎えた朝にこの手首の腫れ。
残念なのは当たり前。
でも、特に焦りや、心境の乱れはありません。
すでに次の目標に向かって進むしかないので、、、、
奈良自身も昨日は何度も私に「すいません」と言ってきました。
そこで私は「俺はもう次のことを考えてるよ」と言いました。
奈良にとってはまだ未熟なところもたくさんあり、気持ちの切り替えというのは
そう簡単に出来ないのかもしれませんが、しっかりと次の目標を持てるように
してあげないといけないと思っています。
2010年という年は奈良にとって初めて1年間を通して海外で戦ったシーズン。
こんな小さな身体で外国の選手と戦えば怪我もするでしょう。
でも、怪我をしにくい身体を作り上げないといけません。
それには時間もかかります。
焦らず、しっかりと自分たちの進むべき道を進んでいけば必ず最後には
目指していた場所が見えてくるでしょう。
それぐらい力のある選手だと私は思っています。
最後になりましたが、手首の検査は日本で行います。
帰国後となります。
いつも奈良を応援してくださってる皆さん、彼女にはまだ時間があります。
温かく見守ってあげてください。
コメント
正しい決断だと思います。
ファンとしても万全の状態で戦う姿を観たいです。
怪我を圧して痛々しく戦って、それが元で怪我を更に悪化させ長く離脱する選手が沢山いますが、賢いやり方とは思えません。
奈良選手は日本女子テニス界の宝ですからね。
来年、再来年、それからずっと先の活躍を期待しています。
くるみちゃん、がんばっ!!
私も体が第一だと思いますよ!
頑張ってください。
me,too !!!
寺地コーチの決断が素晴らしいと思います!
ちっちゃな身体で世界と戦っていく為にも、身体を大事に、鍛えて、作り上げながら、1つずつ1つずつステップアップしてください。
あせらず、あわてず、あきらめず、ゆっくり、がんばれぇ~です。
くるみちゃんのファンは、みんなあったかいぞぉ~~~!!!
応援してますよ、ずっとお二人を。
たとえ何があっても。
テレビから見てもほんとに小さな体で190cmという外国人とも戦わなければならない。
テニスに柔道などの階級制などないですからね。
でも小さい人でも世界一になった人もいます。
だから素晴らしいスポーツなのでしょう。
怪我は治してからでないと、例え優勝しても
取り返しのつかないことになってはどうしようもない。
4年に1度のオリンピックなら、仕方がないかも。
テニスは毎年チャンスがあります。
まだくるみちゃんは若いから、いい経験だと思います。
どんな状況でも応援してますから、決してあきらめないで、
次につなげてください。
また優勝したときの笑顔の写真かTVとか見たいですね。
それを楽しみにずっと見守ってますよ!!
今晩は
手首の故障で試合できないのは残念、これもテニス人世
無理しないで、先も長いことだし、焦らず治療してください、、
がんばってください、経過も定期的に流してください、、では
8月に足首で全米OPENを諦め、今度は手首で全豪OPENを断念。
選手もコーチも、お二人を支えている方々も辛いでしょう。
ここは心機一転、ダテックのようにTOPクラス撃破する奈良選手に
バージョンアップして頂きたい。
そのバージョンアップに1年、いや2年3年かかっても
いいのではないでしょうか。
奈良選手のパフォーマンスなら 可能だと思います。
TOPクラスをフルセットで撃破し、
スタンディングオベーションで会場が沸き立つシーンを見たいなぁ~
まずは怪我を癒し 寺地さんはバージョンアップ構想を練って頂きたい。
先は長いので、あせらずにじっくりと治してもらえればと
思います。
全豪で、全仏や全英のように予選を勝ち抜き、本戦で戦う姿を
見れることを楽しみにしています。