ダラス:準決勝

なんだか日本のテニス界にとって楽しみな日曜日になりましたね。

同じ時期に有明で全日本が行われていますが、スイスでは
世界ナンバーワンのジョコビッチに勝利し、決勝戦であのフェデラーと
戦う錦織選手の活躍。

そして台湾では森田選手と伊達選手の決勝戦。

とても楽しみな対戦ばかりで私自身もとても結果が気になります。
試合ですので勝つ、負けるということはありますが、それでも
見てる人たちにとっては勝つ、負けるだけではなく、戦う前から
「どんなしあいになるんだろう?」「どっちが勝つんだろう?」など
想像してるだけでも楽しくなりますよね。

全日本選手権が行われてる東京は生憎の雨みたいですが、
センターコートでの試合は行われてるみたいですね。
今日のオーダーは見てないので、現在誰がプレーしてるのかわかりませんが、
全日本選手権も私にとってはとても思い出のある大会です。

さて、ダラスでは奈良くるみが決勝に駒を進めました。

対戦相手のTomjanovic選手とは初対戦。
これまで何度も一緒に練習をしたりしていたし、試合も見たりしていたので
情報はありましたが、やはり試合は別です。何よりも「緊張」という要素が
含まれますから。

今回のダラスから来年に向けて取り組んでいる課題があると以前の
ブログで書きましたが、試合の中で有効に使えてる場面と、
まだ躊躇してしまってる場面がありますが、全体的なプレーで
考えると十分に戦えていると感じています。

今日の試合でも序盤は素晴らしいプレーで6−0でファーストセットを
先取。
セカンドも1−0とリードし、2ゲーム目に私の中でもしかしたら
このポイントが試合を動かすか?と思う瞬間があったんですが、
案の定、そこから相手に8ゲーム連取を許し、ファイナル0−2ダウンと
なってしまいました。
やはり8ゲーム連取されてる間に相手の流れを止める「何か」を
見つけなくてはいけません。これは課題です。

そこから試合は接戦となるんですが、先にマッチポイントを握ったのは
奈良の方でした。
ファイナル6−5、自分サーブで二度のマッチポイントがありましたが、
取れずブレークを許す。
タイブレークでは1−4ダウン、そして5−6ダウンとなり、逆に相手に
マッチポイントを握られました。
そこでよく耐えたと言うのは簡単ですが、本当によく耐えた。
7−6でこっちにマッチポイント、取れず、、、、
8−7でマッチポイント。

最後は現在取り組んでいるショットでウイナー。ゲームセット。

二人とも素晴らしい試合でした。見てるお客さんも楽しんでいたみたい
ですが、私は胃が痛かったです。

明日の対戦相手はカラタンチェバ選手。
初対戦ですので、情報は「目」で見たものしかありませんが、
明日の試合、勝てるよう頑張りたいと思います。
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