テニスを愛する皆さんこんにちは
期待の内田選手は前大会のミラノGAに続いて米国の
選手にストレート負け。一つ年上の相手の方が大人
のプレーをしていました。
相手の選手は9月からは大学進学予定で、ミラノでコーチ
を含めて私と3人で話していた時にはプロ転向も勧める
コーチに対して、「カモーン UCLAは全米のTOP10なん
だぜ」とプロ転向には殆ど興味を示していませんでした。
巷の噂では現在(今大会?)での男子のTOP100位の平均
年齢は27歳前後との事、、、内田君が今日の相手に追い
つく時間は十分に残されています。
夕方、練習コートを覗いているとYonexの若手の男子契約
選手が練習していました。コーチは元クエルテンのコーチ
を務めていたパソス氏で中々気迫のこもった練習でしたが、
よく見ると選手のラケットにロゴが入っていませんでした。
練習中ではありましたが、声をかけ「オイ!ロゴ入れるの
忘れてるぞ」と注意しました。「へへッ(まあいいじゃん)
」って感じの反応でしたのでもう一度注意、こちらは真剣。
そこでパソス氏「オイ!ロゴ忘れてるのか?腕立て伏せ20
回しろ!」赤土の上で腕立て伏せが始まりました。
パソス氏の機転で私の怒りは収まりましたが(流石ですね)、
彼にはその後も注意を促しました。プロ契約をしている
以上、如何なる時でもロゴを入れるのは選手の義務です。
細かい事を言うなよ?と思われる方もいると思いますが、
選手のサポートの有無を決める際には「あの子はいつも
ロゴを入れているから」っていう事が、最後の決め手に
なったりする事もあるのです。だから細かい事ですが、
用具支給を受けている選手のコーチや親はメーカーの為
だけではなく、選手の将来の為にも口うるさく言ってあげ
る事は大切です。
あらゆる契約において選手が勝つ事は義務ではありません。
しかし、それ以外の義務はあります。それがプロであり、
プロ意識の第一歩だと思います。
ではまた
コメント
まさにその通りだと思います!
私もクチウルサ系で嫌われておりますが、その義務を果たしてこその、それぞプロというものです。
当たり前の事を当たり前に出来ない。。。濱さんの怒りが理解された時、彼もプロを知る事でしょう。そして感謝を忘れないでしょう。。。
Michiさん
コメントありがとうございます。
綺麗事だけではなく、プロ意識が選手の
将来を決めると思います。才能だけで
勝てる時代ではないですから、、、。