深大寺・・・

テニスを愛する皆さんこんにちは

今回の帰国中にどうしても行きたかった場所があります。
私が高校時代を過ごした深大寺(東京都調布市)です。

桜田倶楽部で練習する為に、クラブの近くのお蕎麦屋さんの
2階に下宿する事になりました。(一緒に住むのは一つ先輩の
山本育史さん)当時、小・中・高の全てで日本一になった
育史さんと一緒に住めるので嬉しかった思い出があります。
Japan%20trip%2009%20oct%20001.jpg
深大寺のバスのロータリーの向かいにある”いずみや”さんです。
夕方の店じまい前の写真ですが、日中は賑わっています。

同時に、下宿のおばあちゃんからは「だから濱ちゃんはダメ
なんだよ~~」「ふらチャラふらチャラしないで、練習やんな!」
「いつか見ていろ俺だって・・・という気持ちでがんばりなさい」
と毎日のお説教を頂きました。

その頃から大人びていた育史さんが比較の対象ですから・・・
「俺だって頑張ってんだよ~~」とやり返すも説得力には
欠けていましたね…。

そのおばあちゃんが年末に体調を崩され、気にかけていたものの
年が明けてお亡くなりになりました。少し頑張れば挨拶に行く
機会も作れていたと思うと悔恨の至りです。

久しぶりに訪ねた深大寺のいずみやさん、おばあちゃんの親族の
方々が温かく迎えて下さいました。おばあちゃんとの思い出話の
一つ一つが、私の思春期の思い出そのものですから心に深く残る
訪問となりました。
Japan%20trip%2009%20oct%20003.jpg
下宿の2階に上がる階段の傍の張り紙です。昔は気にしなかったな…

PS 無口だが職人気質の店主が作る”いずみや”の深大寺そばを
   是非一度ご賞味下さい…。
   


コメント

  1. ポーラママ さん : 2009.10.28

    金子さんが一時帰国のお土産に深大寺そばを持ってきてくださって、みんなで美味しくいただきました。
    めぐさんは「おそばは苦手だけど、ここのおそばなら食べられるのよ」と、おっしゃって、美味しそうに召し上がってました。
    いつか、お店で打ち立てのおそばをいただけたらと思っています。

    返信

  2. kimata さん : 2009.10.29

    いいお話ですねーーー。じーーんときます。

    返信

  3. YY さん : 2009.10.29

    はじめまして。
    はじめて、こちらに投稿させていただきました。
    こちらのブログがスタートした当初から読ませていただいています。
    興味深く、また、とても勉強になる話題が多くて、新しい記事が更新されるのをいつも楽しみにしています。

    さて、本日は大変あつかましく恐縮なのですが、相談申し上げたいことがあり、コメント欄に書きこませていただきました。

    私は、東京都にあるスクールでテニスコーチをしてきたのですが、30代を迎え、これからの自分の人生について考えるようになりました。
    テニススクールのコーチとしての仕事はやりがいもあるのですが、テニススクールで求められるものと自分が持っている資質ややりたい事との間のギャップも感じています。
    今後もテニススクールのコーチという職業に自分の人生をかけていくのか、それとも別の道へ行くのか悩んでいます。

    大好きなテニスを職業にできるだけでも恵まれているのかもしれませんが、何か他に自分にできることがあるのではないか、と模索しています。
    できれば自分の職業に対しては生きがいや情熱を持ちたいと思っていて、もし、それが大好きなテニスやスポーツに関われることならばすばらしいなと思っています。

    一度、海外のテニスやスポーツを見てみたいと思っていて、海外のスポーツの現場を見て回る旅行を計画しています。その中で、現場に携わる日本人の方にお会いできたら、お話を色々と伺ってみたいと思っています。

    お忙しい中、大変厚かましいお願いで恐縮なのですが、テニスの世界に長く、深く関わってこられてきて、世界の情報にもお詳しい濱浦さんにお話を伺いたく、お願いを申し上げる次第です。

    もし、濱浦さんのご都合の良い日時があれば、一度お会いしていただけませんでしょうか?

    見ず知らずの人間から、しかもブログのコメントという見えない相手から突然このような相談を受けて、濱浦さんが困惑されることも承知で、大変失礼ながら書き込ませていただきました。

    無理は承知で書き込ませていただきましたが、もし、お返事だけでもいただければとてもありがたく存じます。

    どうぞよろしくお願いいたします。

    返信

  4. ダイゴ さん : 2009.10.29

    初読み初コメントです^^
    ってか帰るの早いでしょ~!
    飯でもと思ってたのにぃ!
    今度ゆっくり帰宅してくださいなぁ!

    今度いずみや二階に泊まってもいいよ~ww

    返信

  5. 濱浦 さん : 2009.10.30

    ポーラママさん
    深大寺のそばは打ち立て、湯で立て・・・
    沢山のお店の個性があって楽しいですよ。

    まあ、私は”いずみや”でしか食べませんが。

    返信

  6. 濱浦 さん : 2009.10.30

    Kimataコーチ
    いえいえKimataコーチのブログの内容こそ
    ジーンときます。

    これからも宜しくお願いいたします。

    返信

  7. 濱浦 さん : 2009.10.30

    YY様
    頂いた内容を公開するべきか少し考えましたが、
    同様の悩みを持つ方もいらっしゃると思い公開
    しました。

    具体的に自分の将来像や方向が見えにくい状況
    なのかな?と思います。その中で、きっかけを
    掴むために一度海外へ行ってみたい、しかも、
    テニスに関わる形で・・・というのであれば
    私はグランドスラム大会へ行くのをお勧めします。

    理由は、テニスに関わる仕事の殆ど全ての分野で
    (選手・コーチ・マネージメント・メディア・・Etc)
    最高峰の人間が集い、情熱に溢れた環境で仕事を
    しているからです。

    テニスに関わる仕事を目指していて、GS会場で
    感じる事が少ない場合は、テニスを生涯の仕事
    にしていくのは難しいと思います。

    返信

  8. 濱浦 さん : 2009.10.30

    ダイゴヘ
    コメントありがとう。

    飯でもって・・・YOUのおごり???

    いずみやの二階に泊まると「おい!ダイちゃん
    、濱ちゃんフラチャラしてないで仕事しなさい」
    って、おばあちゃんの夢でうなされそうだな…。

    今度、ドイツに遊びにおいでよ・・・。

    がんばれよ。

    返信

  9. あかね さん : 2009.11.03

    かなりお久しぶりデス☆

    覚えてますかね…
    早田の茜デス♪

    私も色々思ぃ出しコメしました(*^_^*)

    今度深大寺に行って
    思ぃ出にふけってみたぃなぁと思ぃました(〃▽〃)

    忙しそぅですがぉ体に気をつけて頑張って下さぃ☆☆☆☆

    いずみやのおばぁちゃん
    ご冥福をお祈りいたします。
    合掌。

    返信

  10. 濱浦 さん : 2009.11.03

    おお~~茜ちゃん
    コメントありがとう。

    もちろん覚えていますよ・・・特に、冬になると
    ほっぺたが”茜色”になるのを覚えています。

    約10年ぶりに訪れた調布から深大寺に行くまでの道は、凄く変わっていてTaxiの中で’拉致された’と
    一瞬思ってしまいました。

    でも、深大寺の通りは全然変わって無かったです・・・・いずみやも20年前のままでした。

    またコメントしてね~~。

    返信

  11. miho さん : 2009.11.05

    はじめてコメントさせて頂きます。

    私も実は桜田倶楽部にいました。しかも上記にいる早田茜ちゃんの一つ下でよく一緒に練習してました。

    私はそんなに有望な選手ではなかったので桜田では影が薄かったと思います(笑)

    ついなつかしくなってブログにお邪魔してしまいました。
    しかもいずみや!まだ存在するのですね。
    びっくりです。
    日曜の練習合間によく食べに行きました。

    私も現在埼玉にある高校のテニス部を見ています。
    人を教えるというのは大変な事ですね。
    まして外国ではさらに大変な事だと思います。
    と同時に憧れます。
    私もいつか濱浦さんのように世界に羽ばたきたい、というより
    世界に羽ばたいていける子を育てたいです。

    突然失礼いたしました。。。。

    返信

  12. 長嶋 さん : 2009.11.10

    いずみやさん!

    行かれたのですね!!良かったです!!

    僕も本当にいずみやさんは大切な場所です!!

    また調布でお待ちしています!!!

    返信

  13. YY さん : 2009.11.11

    濱浦様

    私の投稿に対してコメントをいただきまして、ありがとうございました。大変うれしく思っています。
    コメントをいただいて、すぐに返事をお返しするべきところを遅くなってしまい、申し訳ありません。

    濱浦さんのおっしゃる通り、現在の私は何処へ向かっていけば良いのかはっきりせず、定まっていない状態にあります。

    私は高校からテニスをはじめ、ジュニア時代の目立った成績などはありません。
    体育大学を卒業後、「もっとテニスに打ち込んでみたい。」という思いから、現在のテニススクールで毎日練習とレッスンに明け暮れ、日本国内のトーナメントを回る生活をしてきました。
    自分のやりたいことに本気で打ち込む経験をしたことがなかった自分にとって、この7~8年間の生活はとても有意義で充実したものだったと感じています。
    昨年の暮れでトーナメントへの出場は一度ストップして、このまま現在いるテニススクールでコーチとしてやっていくのか、それとも、新たな道へ進むのかを考えながら生活しています。

    テニススクールでの仕事はテニスの普及という意味でやりがいを感じますが、トップレベルのスポーツに関わる仕事をしてみたいという思いもあります。
    テニススクールでは、多くの生徒に来てもらいたいという性質から、テニスそのものというよりは多くの人をいかに扱っていくかということが重要なテーマになっています。ある意味でホスト的な能力も求められます。それはどの分野においても重要なことでしょうが、自分としてはもっとテニスそのものに深く関われる仕事をしてみたいという希望があります。

    競技者として特別な実績があるわけではない自分がやれることは限られているのかもしれませんが、何らかの分野で可能性があるのならばチャレンジしてみたいと思っていて、それを探したいと思っています。選手をサポートする仕事、メディア関係、用具メーカーなど色々な分野があって、実際、川廷尚弘さんや平沢潤さん、中村豊さん、塚越亘さんなどツアーコーチ以外でも海外のテニスに関わりながら活躍している方がいらして、いつもうらやましく思ってきました。

    中でも以前から、濱浦さんや平沢さんのような選手のサポートをする仕事にとても興味を持っていました。
    率直にお伺いすると、私のような者がこれから選手のサポートに関わる仕事を志すことは、僅かでも可能性があることでしょうか?

    現在の所まだ取っ掛かりも何も掴めていない状態ですので、まずは色々な現場に直面してみたい、また、現場の方々からお話を聞いてみたいと考えています。

    グランドスラムへ行ってみることを濱浦さんから勧めていただきましたが、実は昨年の2008USオープンに行ってきました。
    4日間ほど観戦することができ、錦織選手がフェレールに勝った試合をはじめ、多くの試合を見ることができ、大変強い刺激を感じることが出来ました。(ミーシャ選手がアンドリーブと組んだダブルスの試合も間近で見ました。残念ながらグロージャンのペアに負けてしまいましたが。)
    今度は試合を観戦するだけではなくて、もし会場で濱浦さんや平沢さんにお会いすることができたら少しでもお話を伺ってみたいと思い、今年もUSオープンに行く計画を立てていましたが、残念ながら時間を作ることができませんでした。

    年末年始にアメリカを中心に海外を1ヵ月間ほど回ってみたいと思っていますが、まだ、「どこへ行くのか?」、「誰に会うのか?」が決まっていない状態です。
    もしご迷惑でなければ、海外、特にアメリカでテニスや他スポーツに関わっておられる方をご存知でしたら、紹介していただくことはできないでしょうか?

    一方的に身勝手で無理なお願いをしてしまい、また、お忙しい中このような長文になってしまい申し訳ありません。たとえ小さなことでも、きっかけが欲しいと思っています。

    どうかよろしくお願いいたします。

    返信

  14. 濱浦 さん : 2009.11.12

    長嶋コーチ
    連絡をもらって本当によかったです。

    感謝です。

    返信

  15. 濱浦 さん : 2009.11.12

    YY様 (お名前もいただいております)

    可能性は沢山あると思います。
    ただ、現実的に労働ビザを取得するという
    壁は中々高いので、最初は自分の望む仕事で
    スタート出来る可能性は低いと思います。

    2~3年は、望んでいない仕事でも我慢できる
    という気持ちがあれば道は開けてくると思います。

    12月はオレンジボウルでマイアミに沢山の
    関係者が集まっています。

    返信

  16. YY さん : 2009.11.12

    濱浦様

    さっそくコメントをいただき、どうもありがとうございます。
    自分にも可能性があるとのコメント、勇気がわきます。
    とにかく色々なものを見ていきたいと思っています。
    12月のオレンジボールですが、日程を調整して見に行きたいと思っています。

    1つお聞きしたいことがあります。
    自分の選択肢の一つとして、メンタルトレーナーがあります。
    最低でも8年は大学で学ばなければならないなどかなり困難な道だとは思うのですが、興味があります。
    日本にも最近になって少しずつ浸透してきているようですが、テニス界ではどうなのでしょうか?
    テニスのような対人スポーツで、しかも、技術や体力など様々な要素が絡んでいるスポーツでは、トレーニング効果と結果を直接結びつけて証明しにくいので浸透していきにくいのかなと思うのですが、効果はあるのではないかと考えています。

    テニスの世界でのメンタルトレーニングの現状など、もしご存じのことがあれば、教えていただけないでしょうか?

    お忙しいところを、何度もすみません。
    よろしくお願いいたします。

    返信

  17. YY さん : 2009.11.13

    濱浦様

    名前の削除、どうもすみませんでした。
    ありがとうございました。

    返信

  18. Tanaka さん : 2009.11.14

    YY様
    そして濱浦様

    他人様の、それもテニス界のプロに対して横から口出しするようでどうしようか考えたのですが、このコメントのみと言うことで書かせて頂きたいと思います。

    私はニュ−ヨークに在住しています。11年目になります。
    私の仕事はテニスとは無縁ではありますが(ド下手のサンデープレーヤーです)、もちろんテニスが好きと言うことや、また毎年USオープンは観戦に行っており、このブログも良く拝見させて頂いております。

    そして海外に住んでいると(濱浦様も多いとは思いますが)、「海外に住みたい」「アメリカで働きたい!」という希望をお持ちの方々から毎月沢山問い合わせのようなものがあります。だいたい月に10-30通はメールを頂きます。
    また、縁あってテニス雑誌に連載(是非テニスクラシックをお読み下さい!(笑))も持っており、そのせいか「アメリカでテニスの修行をしたい」「アメリカでコーチをしたい」といった問い合わせも結構あります。
    またトッププロのためのコーチのような方がアメリカで働こうと言ったようなケースで、微力ながらお手伝いをさせて頂いたこともあります。

    濱浦様もお書きのように、ビザの問題や、世界的な不景気などで外国人が職を得ることはこのアメリカでも非常に困難です。
    自由の国、移民の国アメリカでさえ、労働ビザの取得は非常に困難です。(またアメリカでは留学生のアルバイトは違法です)
    また濱浦様は「2〜3年は、望んでいない仕事でも我慢」とお書きですが、もしYY様が「給料安くても経験が積めればいい」などとお考えであれば、実はそういう考えさえも現在では非常に甘いと言わざるを得ません。
    例えばスポーツ関連で日本から縁もツテもビザもない状態なら、最初の数年は給料なしで経験だけ、でも「かなりラッキー」かと思います。

    ただ、それでも「日本人テニスコーチ」の需要があるのは確かですし、実際にそうやって働いていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。実際駐在員の奥様やお子さまにコーチをすると言うだけでも、慢性的に人材不足なのが実情です。
    また「テニス(スポーツ)関連」と枠を広げれば、本当に様々な分野で「日本人」の余地は十分にあると言えるでしょう。

    私は「仕事」ではありませんが、毎年USオープンの時期には、選手の方々の宿の手配や空港へのお迎えなど細々としたお手伝いをさせて頂くことがあります。
    これなどもきちんとやっていけば十分ビジネスとして成立すると思います(私は好きでやっているだけですが(笑))。
    放送局のコーデネーターや取材のアシストも常にバイトを募集しています。
    エージェントやマネジメントも日本人のスタッフはまだ少なく、それなりに需要はあるようです。

    そしてYY様がお書きになった「メンタルトレーナー」も、アメリカではきちんとビジネスとして成立していますし(小さく限定された市場でしょうが)、その為にアメリカに留学されている方も多いです。
    ただ、海外で、世界で働こうというのなら、日本のテニス界でこの仕事がまだ成立していないのなら、それを「幸運」と思える位でないとやっていけないと思います。
    なぜ幸運なのか。つまりそれは手つかずのビジネス分野であり、自分がその第一人者となれる余地があるという事だからです。
    このくらい前向きに、そして困難を受け入れられるくらいでないと、海外で、そして世界を相手にはやっていけないと思います。

    濱浦様もそうだったことと想像しますが、外国人として海外で働き、そして生活をしていくのは、企業の駐在員などでない限り非常に困難が伴います。
    私自身も無用な苦労が多かったので、もし若い方が頑張りたいのであれば何らかお手伝いもしたいと考えておりますし、それがテニス界であれば濱浦様のような関係者の方々から受けた幾多の恩を、次の世代のお手伝いへと巡らせていければいいなとも考えております。

    ここで長くなっても仕方がないので、この辺りでやめておきますが、私はテニス/スポーツの専門家ではありませんが、少なくともアメリカの現状や実情をお話しすることは可能かと思います。
    もしYYさまが「本当に本気」なら一度メールを頂ければ、少なくともアメリカの事情は何かしらお答えは可能です。
    私のメールアドレスは、info@nycoara.comです。

    最後に、濱浦様。勝手な書き込みをしてしまい申し訳ありません。
    公開か否かのご判断はおまかせ致します。
    またYY様に転送して頂いても構いません。

    Tanaka

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。全て必須項目となります。