テニスを愛する皆さんこんにちは
寒風吹きすさむクロアチア(ザグレブ)から更に寒い
ハンブルグに戻ってきました。
ザグレブにはインドアのハードコートはナショナルセンター
にしか無いので、冬は多くの選手で朝からコートが埋まって
います。(埋まっているといっても練習は基本1対1です)
インドアといっても暖房は無くとても寒い・・・。
こう書くと外国は厳しい条件だから・・・云々と言われそう
ですが、実は日本のジュニア選手・コーチの方が格段に
厳しい環境の中で奮闘しています。
氷点下の気温の中で野外で練習するのは、世界広しと
言えども日本だけでしょう。
環境は確かに重要です。厳しい環境が人を育てるという事も
あるかも知れません。でも、最後はやはり選手本人の気持ち
が最も重要なのだと思います。コーチを動かすのも選手です。
(スポンサーを動かすのも選手です)
プロテニスはランキングシステム上、常に時間に追いかけ
られるスポーツです。大陸間を移動しながら毎週新たな
ポイントが入り、毎週過去のポイントが抹消されていきます。
その意味では、最も過酷なスポーツと言って良いでしょう。
その厳しさを真に理解して戦っている選手のみが、Top
レベルで戦い続け、且つそのレベルを維持する事が出来る
のだと思います。
決して環境や才能だけが大切なのではありません。
添田選手や伊藤選手はTop100位に入る選手です。
確かに外人コーチに教えられて可能性が広がるかも
知れませんが、可能性は所詮可能性です。
最後は自分自身の勝負である事は、決して見失わない
ようにして欲しいと思います。
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コメント
初コメントです
大学院生でただいま就職活動中ですが、将来はテニスをもっと広めるような仕事がしたいと考えています。
まぁ世界中でそんなことを毎日考えている人がたくさんいるのに一大学生が生意気な事言うんじゃないと思われるかもしれませんが。
選手はプレーでファンを集めますが、僕は裏方で何かできる事があると思っています。考えるほどに道の長さが分かってきますが、チャレンジし続けたいと思っています。
「スポンサーを動かすのも最後は選手です」という言葉にちょっとドキッとしました。スポンサーやファンをテニスというコンテンツに集める方法をずっと考えていた自分にとって欠けていた視点だからだと思います。
気付かせてもっらって嬉しかったのでコメントさしてもらいました。ありがとうございます。
現場からの視点で(しかもヨーロッパからの)物凄く面白いので欠かさず読んでいます。これからもがんばってください。
濱ちゃん
2010年おめでとう! 豊かな時がたくさん訪れますように!
今夜は雪がシンシンと降っています。かなり積もりそうですよ。
明早は家から県道まで30mくらいかな?
桜田でも雪かきだったけれど帰郷してからも雪かきしてます。桜田での雪かきはジュニアもスタッフも一緒で楽しかったよね。
そういえば ハードコートの雪かきで昼休みに雪合戦していて、中2?夏希から雪黙りに倒されたことを思い出します。楽しかったな~。
中2になるとこんなに力強くなるんだっと関心したのを思い出します。雪かき後の国馬さんの ぶっかけうどんランチも最高だったし・・・ 明日は一人で雪かきトレーニングだ!(近所は3軒のみ、皆ご老人ばかり。頑張るわ)
12月~2月くらいまでは本当にインドアがほしいよね。
スイスで見たお洒落なエコインドアまでいかなくともね。
ここ別府は福岡までは寒くないと思うけれど別府の冬は山からの風と海からの風でなかなか寒いので1年目は堪りませんでしたよ。晴れている時はOKだけれど曇った日は堪んないよ~。
肩に力も入り私のプラス思考も思わず開放的発想になりづらい感じ(レッスン前の心の整理が出来てないって事かな)
扇山からの寒い風は実に身に応えます。指はピキッと割れるしね。
唯一、ジュニアの反応がよく、満足した顔でレッスンを終了出来た時とレッスン後の温泉は心も身も救ってくれます。
温泉は最高よ。湯につかり「フー!幸せ!」の独り言は最高ですよ。
2010年も濱ちゃんの活躍と濱ちゃんメッセージを読めるの楽しみにしています。
Yoichiさん
コメントありがとうございます。
生意気だなんて全然思いません。
どのような形でもテニスに対して一生懸命な姿勢を
持っている方からコンタクトを頂けるのは
嬉しいです。
お互い頑張りましょう。
さっちゃん
コメントありがとう&今年も宜しくお願いします。
桜田の冬の朝練は私にとって修行でした。
多分、今でも全国のコーチやジュニアは
同じような修行を重ねているのでしょう。
(さっちゃん頑張ってるね)
大分はマリンパレス(私は水族館フリーク)が
好きで良く行ってました。全くテニスに縁の無い
幼少時代を過ごしたのに・・・人生わからないね。
さっちゃんの気持ち・願いがジュニア達に
少しでも伝わると良いですね。
お身体ご自愛ください。
九州の春男児より