勝負勘・・・

テニスを愛する皆さんこんにちは

良く選手について「あの選手は勝負勘がある」と良く言われ
ます。私は指導者にもあると思っています。選手もコーチも
その感覚を常に磨いていないと鈍っていくものだと思います。
取り戻すのには時間がかかります・・・。

先のオリンピックの野球チームの敗退により、星野監督の
采配が非難されていましたが、いかなる名将でも勝負の場を
数年間離れてしまうと勝負勘・采配のリズムを短期間の間に
取り戻すのは難しかったと思います。選手に檄を飛ばすのも、
試合の流れを読むのもリズムが必要です。


テニスコーチの場合も、半年以上ツアーを離れてしまうと感覚が
鈍ると思います。練習・試合前・試合中・試合後に選手にかける
一言のタイミングは(その一言で試合をぶち壊す事もある)
本当に神経を使う一瞬なのです。

私も今日一人の”選手”と初練習をしました、相手は11歳!
しかし、侮る無かれ、1対1での2時間の練習中、私に隙が
あればいつでも噛み付いてやろうという気配は十分に感じました。

才能のある選手ほど、相手としては厄介です。

自らの感覚を磨いていなければ、
喰われてしまいます。

コメント

  1. Zero Cool さん : 2008.09.11

    はじめまして。毎回楽しく拝読させて頂いています。
    「練習・試合前・試合中・試合後に選手にかける
    一言のタイミング」を真剣に考えてくれているコーチって少ないのでは・・・一人のジュニアテニスプレーヤの親として、毎回貴殿の投稿記事は感心させられています。

    今後も素晴らしい投稿記事を期待しています。

    返信

  2. 俺流!テニス論 さん : 2008.09.11

    最近注目のブログ:濱浦貴光氏のブログ

    仕事、プライベートを含めて、200 以上のブログを毎日チェックしていますが、最近特に注目しているのが、「濱浦貴光::公式ブログ」というブログです。
    ドイツ…

    返信

  3. 濱浦 さん : 2008.09.11

    Zero Coolさん
    はじめまして。日本のコーチのレベルも年々上がってきています。志の高い若いコーチも増えてきていますので、選手と一緒にどんどん世界に飛び出していって欲しいと思います。

    返信

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