少しクレイジーである事、、、?

テニスを愛する皆さんこんにちは

先週のJPOは錦織選手の素晴らしい優勝
でしたね。満員の有明コロシアムで勝ち
切る事が出来るのは本当に凄い事です。

決勝で敗れたラオニッチ選手はカナダ出身。
最近ジュニアレベルでは、カナダ出身の選手
が好成績を挙げています。近い所では、全英
ジュニアの男女アベック優勝、、、なぜか?

今年の全米オープンジュニアでカナダの選手と
私が関わっている選手の試合の最中に、物凄い
気合いでカナダ選手を応援しているおじさん
を発見(といっても真横でしたが)。見ると
ロジャースカップの大会ディレクターのIDパス
を、首からぶら下げていました。

話を聞くとメインの仕事はカナダのナショナル
センターのディレクターとの事。ラオニッチを
始め、全英ジュニアの優勝の男女、、、が拠点
にしているそうです(ラオニッチはジュニア時代
の3年間)。ポイント毎に叫び、鬼気迫る表情で
選手に喝を入れています。相手選手の良いプレー
には、拍手を送るフェアな人でもありました。

こういう人と会うとクレイジーである事が、
何かを変える時のエネルギーの一つになり
得るな、、、と強く印象に残っています。

優勝した錦織選手をサポートして来たソニーの
盛田会長、、、以前、二人で食事をした際の
(テーブルに着くなり)第一声「濱浦さん、私は
日本では天才選手が育たないと思っています」

社会的な背景等を指しての事だと思いますが、
ほぼ初対面でしたので驚きました(笑)

良い意味で(少し)クレイジーな位ではないと
大きく流れを変える事は出来ないのでしょう。

ではまた