手術

こんばんは。

 

最初に言っておきますが、長くなります。それだけお伝えすることがあります。

 

最近はあまりブログを更新することができず、更新を待っていてくださった方々には申し訳なく思っています。

というのも6月の柏での大会のときに痛めてしまった左手首の調子があまり良くならず、バックハンドが打てない、試合には出れない、思っているような取り組みができていませんでした。

病院に行ってもハッキリとした診断結果が出ず。自分自身もなにかがおかしいという感覚がありました。

 

8月に新しく金沢で腕専門のお医者さんに診てもらい、そこで更に東京のお医者さんを紹介してもらい。。東京の病院で2回診ていただき、タイトルにもある通り、再来週手術することになりました。

自分でも安静にしても、激しく鍛えても一向に良くならない状況から少し覚悟をしていた部分がありました。怪我した直後に冗談交じりに手術かもとか言っていたことが現実になりました。

 

今は複雑な気持ちです。なにが辛いかというとやはり試合に出れないことです。

復帰は手術の後4週間のギプス、2週間のリハビリ。1ヶ月半くらいはかかりそうです。

もちろん、昨年のディフェンドポイントもありますし、周りの同年代の選手はランキングを上げてくるでしょう。僕はプロになった頃からずっと海外の同年代のトップ選手のランキングを欠かさずチェックしてずっと意識していました。なぜなら自分も世界基準の選手になりたいと思っているからです。

 

よく若いから焦るなと言われますが、若い今だからこそやらなければ置いていかれるような厳しい世界にいると思っています。だからこそこの期間の大きさを重く受け止めています。

 

とか言いつつ実感がなく、落ち込んでいるとも言えません。言えることは確かに元気は出ないです。

この怪我で学んだことは、お医者さんの選び方やコミュニケーションの取り方。あとは自分の体への感覚が正しいことが自信になりました。

幸いなことにトレーニングはしっかり行えていて体力、コンディションは確実に良くなっています。試合で披露したい気持ちしかないです。

手術後はどれだけトレーニングも制限されるのかわかりませんが。。

この期間を活用して僕はあえてストイックに色々なことをやろうと考えています。気分転換ももちろんですが、それ以上に自分に厳しく生活することによって、復帰してコートに立った時の自信が全然違うと思うからです。

 

復帰は恐らく全日本選手権でしょうか。間に合わせれるように全力を尽くします。

 

また更新します!

 

 

コメント

  1. rikalta さん : 2015.08.18

    手術を受けることを決意されたこと、応援してくださってる周りの方々にご自分の今の状態を報告するというのはとても勇気のいることだったと思います。たくさん辛い思いをされたことでしょう。
    でも斎藤選手なら絶対にパワーアップしてコートに戻ってきてくれると信じています!!

    初めて斎藤選手の試合を拝見したのが去年の全日本でした。
    もちろん無理は禁物ですが、今年の全日本での復帰を楽しみにしています!
    また有明で斎藤選手のプレーが観たいです。
    手術の成功、心よりお祈りしています。

    返信

  2. 竹田裕紀 さん : 2015.08.20

    斉藤選手
    いつも斉藤選手の試合結果並びにブログを楽しく拝見させて頂いております。
    私は石川県金沢市の出身ではありますが、現在東京都内に在住しており、昨年の全日本選手権も何度か試合を影ならが観戦させて頂いておりました。
    今回、左手首の怪我、そして手術という苦渋の決断を迫られた事におかれましては、いちファンそして少なからずもテニスに携わる者として、心中お察し申し上げる次第にごさいます。
    今は焦りや不安で大変辛い状況ではあるのかもしれませんが、必ずこの逆境を乗り越えて、さらなる飛躍をなされる事を信じております。

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。全て必須項目となります。