アメリカ遠征5日目

昨日シングルスの準々決勝が行われました。

相手はJenkinsというアメリカ人です。240位くらいかな。

結果は、

5?7、6?7(3)で敗退しました。

1、2回戦に比べればかなり内容も良くなって来ていますし、課題と修正点を反省し、次の大会に向かいたいと思います。
負けてしまったことは残念ですがツアーの宿命なので、気持ちを切り替えていきたいと思います。
そして、次の日に(今日です)朝ホテルを出て、空港へ。

そのまま飛行機に乗ってフィラデルフィア経由でカナダのモントリオールへ。
そこから迎えが来なかったのでタクシーで1時間半ほど行ったグランビーという街に着きました。
次の大会はここで行われます。
着いてすぐ夕食を近くの中華で食べ、ホテルへ戻りました。
先週よりも日本人がたくさんいるのでみんなで楽しく過ごせそうです。

さて、カナダはてっきり英語だけだと思っていた僕は空港に着いて驚かされました。
場所によるらしいのですが、地図で見たカナダの右半分くらいはフランス語圏なのです。
左半分は英語圏。

ここは右半分にはいるので思いっきりフランス語。
わかりません。
書いてあることも言われることも。
ホテルでは英語は通じますし、なんとなく英語もわかる雰囲気はあるのですが驚きました。

さて、先週の試合の結果で改めて思うことが、男子の世界は厳しい、ということです。
ランキングだけ見れば豪の方が上なのですがそれでも負けることはあります。
300位くらいから70?80位くらいの選手はものすごく大きな差はないと考えています。
10回試合をして、10回とも勝つ、なんて対戦は無いと思います。
ランキングが上の選手の方が勝つ回数が少し多いかな、というくらいの差しかないです。
ついこの間まで90位にいた選手があっという間に200位くらいまで、みたいなことも珍しくないですし、逆もあります。
錦織選手もそうだったように。

大切なことは、何位にいるかというより、どのくらいの期間そのランキングをキープできるか、ということだと思います。
長い期間高いランキングをキープできれば実力はかなりありますし、逆に1回だけ上位に行ったことがあっても実力はたいしたことない場合もあります(それでもかなり強いですよ)

そういう意味でもランキングは見方によっては実力と違う場合や、相応の場合もありあくまで目安の一つです。
それでも低いより高い方が良いに決まっていますから、より高みを目指すのです。
ランキングだけ見ると意外と面白いですよ。

こんな選手がここにいる、この選手はこんなにランキング上がっているのか、この選手はこんなに低くなっているけど実力はかなり高いぞ、みたいな。

それはさておき。

明日から早速練習して来ます。
試合まではまだ何日かあるのでしっかり練習をして万全の状態で臨みたいと思います。

では、

カナダでも

気合い!!!!!!!!!!!!

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