少しテニスとは離れますが今話題の亀田問題です。
昨日長男の興毅選手の謝罪会見がありました・・・
人によって様々な捉え方をされていると思いますが、僕は・・・
正直少し見直した感じです。
彼らのことは以前からもメディアで度々見ていたので今回の件に限らず今までのことも少なからず知っています。
今回の一件は次男の大毅選手対内藤選手の世界タイトルマッチ中で起きた度重なる反則行為とそれに伴なうセコンドからの反則指示についてです。
協会からの処分が出た後の謝罪会見については、まぁ謝罪会見と呼べるものではない、という意見が大多数です。僕もある意味同感です。
今回は少し違うのではないでしょうか??
人前で謝るという行為はそれなりに反省をし、自分に非があると認めなければ行いませんよね??
そういった意味で亀田家は謝る、というイメージがまったくないような状況で謝罪をしました。
記者からの容赦ない質問にもしっかりと彼なりに答えていました。
最後には父親に感謝の気持ちもあるということも・・・
僕は第三者ですから、その業界のこともわかりませんし、彼らの素顔も知りません。
なので、ここまでメディアで扱うものなのか、というような感じはありますが、彼らに対しての感情は特別強くないです。
ただ、父親に対する感謝の気持ち、というのは少し考えさせられました・・・
僕個人的にはそういう考えは多大に持っています。
ただ、20歳のテニスプレーヤーの中で、何人が公の場でしっかりとそれを言えるかなぁ、と・・・
思っていてもなかなか言える事ではないような気がします。
世間にとっては亀田兄弟の父親・・・
本人たちにとっては自分の父親・・・
なんか、上手くいえないですが、ものすごい寂しい気持ちになりました。
そんな、誰でも思っている事を言わせてしまっていることが・・・
なかなか上手く伝えることができないですが、ものすごくわだかまりというものを感じて、すっきりしないんです。
つい、最近まで味方であったし、ちやほやしてた人達がいきなり敵として攻撃してくるわけですから・・・
なんか、僕はあまりそういうのが好きではないんで、なんか・・・
もちろんメディアの方々もそれが仕事ですから、しょうがない部分もあるとは思いますが、それにしても・・・
僕は興毅選手にはこれから、この経験を糧にしてさらなる飛躍を期待します。彼ならそれができるはず、とも思いました。
そして、メディアの怖さも改めて知りました。
自分の今までを振り返ってみると、メディアに洗脳されて物事の本質を見抜けなかったことだってたくさんあります。
色々な意味で自分をしっかり持たないといけないなぁ、という部分とそれでもメディアを信じたい部分とで困惑していますが・・・
なんか、まとまりがなくてすいません・・・(汗)
興毅選手・・・大毅選手・・・
気合いです!!!!!!!!!!!!!
コメント
私、ボクシングはちっともわかりませんが、亀田ファミリーのスタイルはあまり好きではありません。
もちろん、メディアむけに作られたスタイルなんでしょうけどね。
持ち上げて、あのまだ幼いともいえる子供たちを木に登らせておいて、そこで一気にはしごをはずすような、マスコミのやり方も見ていて不愉快になります。
こういうことも糧にして、あのお子たちが一回りも二回りも人間的に成長してくれたらいいですね。
そうですよね・・・
テニス界でも少し将来性があるとか、ちょっと成績を出すと、あそこまでじゃないですけど、そういうこともありますから。
評価は大事ですけど、評価されるためにテニスやっているわけではないですからね・・・