練習内容VOL.2

昨日は書き忘れたので・・・
というか書く時間がなかったので・・・(言い訳です)

練習の時の選手の心構え・・・

コーチの場合の練習の違いというものを書きましたが、今日は選手の場合・・・

一言で言うと「学ぶ」ということですね。
学ぶということは色々な形があると思います。

聞いて学ぶ、見て学ぶ、読んで学ぶ等々・・・

テニスではすべての要素が必要だと思います。

聞く、というのはもちろんコーチ等の自分以外の人からのアドバイス。

見る、というのは自分より技術レベルが高い選手や、強い選手、もちろんプロを含めた他人のプレーを見るということです。

そして、読む、というのは参考書や、テニス雑誌等の技術、戦術を読むことができるもの。

これらの要素を使いながら上達していくと思います。

ただ、一つ覚えていてほしいのは、全ての人に当てはまるアドバイス等は少ない、ということです。
その情報が自分にとって有益なのか無益なのかはわかりません。
それを判断するのは自分ですが、それを自分に身につくように努力しないことには結果はわかりません。
そこが難しいところです。

しかし、その判断は急ぐ必要もないと思っています。
一つの技術を習得するためにはものすごい努力と根気が必要です。
それができる人ならば多少の困難は困難でないはずです。
少なからずぶつかる壁というのは必ず乗り越えられます。
壁が無いほうが不安ですよ・・・

なので、結果を求めることは大事かもわかりませんが、そこにいたる過程はより重要な役割を持っていると思います。
自分でない選手に言った一言のアドバイスが自分にとってはものすごい宝となるような一言かもしれません。
それを探すのは選手の義務であると言っても過言ではないと思います。

練習では常に神経を研ぎ澄まし、コーチの誰に言ったどんな一言でも聞き逃さないようにしたいものです。
自分が言われなかった注意点は必ずしも達成しているということではありませんので・・・

コートで自分がプレーするときの心構えです。

家などコートでプレーしていない時には読んで学ぶことができます。

見るということにはものすごいヒントが隠されていると思っています。
自分が打てないショットを打っている選手を見たり、戦術的なヒントをもらえたり、さらには、良いイメージをつかみやすい、ということもあります。
ただ、ボールの速さ、ショットに目を奪われるのではなく細かい足の動きや、力の使い方、教えたくても教えにくいことを学ぶ絶好のチャンスだと捉えていただきたいと思います。

全てに共通することですが、学ぶ、という姿勢には自らが能動的でなければなりません。
1言われたら10にして返す、くらいの気持ちでなければいけませんし、そういう姿勢が上達を早める可能性があると思います。
どんないい家庭教師でも勉強しなければテストの点数は変わらないとおもいませんか?

自分で学ぼうとしなければ成り立たない、ということも覚えておいてください。

学ぶということは全て含んだ上での言葉です。

少しでも上達したいから・・・
そんなこと言わずにすごく上達したい!!と思ってください。

気合い!!!!!!!!!!!!!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。全て必須項目となります。