昨日全日本選手権が終了しました。
メディアでは伊達さんの単複2冠!!
ということばかりでしたが・・・
昨日はSSCのジュニアも連れてOBでもある添田選手の応援に駆けつけました!
そして・・・
見事に優勝!!!
僕まで感極まってしまいました。
本当に嬉しかったです。
3年前、同じ全日本選手権の決勝という舞台で敗退し、悔し涙を流し、そこから毎年優勝候補と言われながら苦杯をなめ、何度も悔しい思いをしたと思いますが、昨日、ついに悲願達成です!!
この全日本という舞台は世界を主戦場としている選手達にとっては自らの世界ランキングに関わることのない大会です。
それでもほとんど全員がこの大会に出場します。
この全日本というタイトルがそれほど意味のあるものなのです。
昨日は伊藤選手との対戦でした。
僕は今年のトロントでのマスターズシリーズの予選で勝っている試合を観ていましたが、今回は全日本の決勝という舞台、前回と同じようにはいかないだろう、とは思っていました。
さらに準決勝の岩淵選手との試合ではかなり追い込まれていたこともあり、全日本という舞台の恐ろしさを感じた、ということもあります。
決勝では伊藤選手も若さ溢れる素晴らしいプレーでした。
ランキングでは添田選手が100位台、伊藤選手が300位台と離れているように感じますが、男子の世界でのその差は昨日のスコアが示すようにあまり大きな参考にはなりません。
とにかく目の前の相手に勝つ!ということだけが求められる世界です。
そういった意味では昨日の両選手はランキングではなく目の前の相手に勝つ!!ということだけを考えて試合をしていたと思います。
その結果があの素晴らしい試合になったと思います。
そして、何より添田選手が勝ったことが嬉しいし、本人が一番そうだと思いますがホッとしました(笑)
試合の終盤では硬さが見られ、緊張感が観る者にも伝わってきました。
色々と前置きが長くなりましたが・・・
豪!!!!優勝おめでとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そして、決勝が終わり表彰式の後、僕の高校時代のクラスメートでもあり、ダブルスパートナーでもあった寺地選手の引退セレモニーが行われました。
高校を卒業してから彼はプロに、僕は大学、そして就職と道は違いましたが常に彼の活躍が僕の励みになったし、高校当時には岩見選手、石神選手、寺地選手がいて今の僕があると思っています。
彼らがいなければ、ここまでテニスを続けていたことはないです。
それくらい僕の中では高校時代が濃く刻まれています。
彼が頑張っている限りは僕も頑張ろう!と常に思っていました。
少し前に寺地選手から引退の話を聞いたときはショックを受けましたが、もちろん怪我のことや色々なことがあって考えた末の決断だろうから僕はそれを支持します。
同じ年の選手の中で一番活躍していた選手ですから・・・
大きな怪我なくテニスが続けられている僕は幸せだな、と感じています。
こうやって時代が移っていくのだな、としみじみ感じてしまいました。
僕はもうちょい頑張ります!!(笑)
寺地!!!お疲れ様!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
嬉しい気持ちと寂しい気持ちが入り混じった1日でした。。。。。。
しかし、豪は優勝に浸る間もなく横浜チャレンジャーへ・・・テニス選手は過酷だ・・・
頑張れ!!!
気合い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!