課題を見つける。

この冬の試合も一段落しました。

結果も内容もまだまだの選手も良かった選手もいると思います。

ジュニアで試合をすることはそれが強くなるために必要なことだからです。
練習だけで強くなれるのならば試合に出場する必要がなくなってしまいます。
プロになってから出れば良いということです。

そういうわけにはいかないのでジュニアの時からたくさんの試合に出場するのです。
強くなるために・・・

これを忘れてはいけません。

もちろん目の前の試合に勝つために全力を尽くす!!
それは簡単に言えますが果たして簡単にできるのか・・・

今日のタイトルの課題を見つける、ということは全力で勝つためにプレーをした結果から見つけることの出来るものだと思っています。

ですから、もしも試合で自分のベストなプレーが出来なかったのならばまず自分のベストのプレーをできるようにしなければなりません。

その選手のレベルに関わらずそうやって初めて課題が見つかってくるのです。

優勝してもベストなプレーができなければまだまだですし、1回戦負けでもベストなプレーをしての結果ならばそこから見えてくるものがあるはずです。

そうすることで練習の取り組み方も変わってきます。

自分のベストなプレーが試合でできる、というのは教えられるものではありません。
選手本人が考え、普段の練習からその意識を強く持っても確実にできる保証もありません。
むしろ、低年齢で右も左もわからないまま試合をしている選手が意外とできてしまったり・・・

ある程度自分で考えることができるようになると、様々な要素を考えてしまうため逆に難しくなってしまうこともあるようです。
相手がどのくらいの力量だとか、相手のランキングが自分より高いだとか、相手が大きな大会で勝ってる、だとか・・・

何も知らないことが逆に良いこともありますし、もちろん知っていたほうが良い、ということもたくさんあります。

非常に難しい問題ですね。

なので、課題を見つける、ということはかなり高度な問題なのです。

技術、戦術などの課題に取り組めると非常に上達が早いのですが、その課題をはっきりとさせるためにまずは自分のベストのプレーをする、ということが大きな課題となります。

ベストでない自分で試合に負けた場合、次はベストなプレーをしてやる!と思うでしょう。

ベストなプレーをして負けた場合、この展開ができればもう少し違ったかも、と思うはずです。

そこに違いがあります。

まずは自分のベストを尽くせるように頑張りましょう!
近道はありません。地道に何試合も重ねていくしかないのです。

1試合できても次もできるとは限りません。

気合い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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