テニスの練習は退屈!?

ある程度の時間(4~5年くらい)テニスを続けていると・・・

しょうがないです。
テニスは忍耐のスポーツだと思いました(笑)

それは、練習の内容です。

ある程度の時間テニスをしていると一通りの練習をしています。
特に選手としてテニスをしていると見たこともないような練習方法を見ることはあまりなくなってきます。

ということは大体経験したことがある練習がほぼ毎日繰り返されるということになります。

初めて取り組む練習は非常に面白さがあり、高い意識で取り組み易いですが、毎日同じようなことをしているとついつい意識が低くなりがちです。

それでも毎日練習が必要です。

コーチ達もそれは頭を使っていると思いますが、そんな見たこともない、しかも効率が良い練習なんてそうそうありません。

テニスクラブによって特徴はあると思いますが、はっきり言ってそんなに効果の高い練習というのは無い、と思っています。

ということはつまり、毎日の積み重ねが結果につながります。
良い意味でも悪い意味でも。

毎日高い意識で取り組めることができればそれは日々良い方向に向かっていくでしょう。
しかしながら、逆にマイナス面も毎日の積み重ねになってしまいます。

少しでも低い意識、しかも低い意識になるポイントがけっこう同じポイントだったりしてしまうと、それを積み重ねてしまうのです。

マイナス面に積み重ねるのはプラス方向へ変えるのが大変です。

テニスでものすごく効果の高い練習とかすぐに身につく練習なんてそうそうないと思います。
必ず強くなる、とか必ずできるようになる、という練習も無いと思います。
必ず強くしてあげる、なんて言葉もコーチとして正直言えません。

日々の積み重ねが結果につながることは言えますが・・・

選手として練習するとやはり技術的にも精神的にも壁と言われるものにぶつかる時があると思います。

そのときにそれをすぐに解決しようと今までと違う環境に動いたり、違うコーチに動いたり・・・

もちろん自分を良くしようと思ってのことだとは思いますが、しっかりと真正面からその問題にぶつかっていく、ということが少ないような気がします。

特にジュニアではその風潮がかなりあるような気がします。

順風満帆なテニス生活なんてありえません。

いつも何らかの課題、問題を抱えているのが普通です。
一つの課題をクリアすればまた新しい課題が・・・
その繰り返しです。

1日でクリアできる課題もあれば1年かかっても難しい課題もあります。

その問題に真正面から向かう覚悟、気力が欲しいな、と思います。
古臭い考え方かもしれませんが日本人には根性があるはずです。
根性だけでもなんとかなる、くらいでいいのではないかと思います。

と、僕は明日から神奈川オープンです。
明日はダブルスのサインだけで予選ならば試合があります。
シングルスの本戦は明後日、木曜日からです。

そして、海の向こうではサムライが頑張ってくれています!!

豪がウィンブルドンの予選1回戦突破!!!!!
相手はダブルスプレーヤーというイメージがありましたがここのところシングルスでも成績が良く、ノっている選手だと思っていましたので・・・しかもファイナル11-9!!!!!

いいですねえ~この根性で勝った感じのスコア!!!
観てないんでわかりませんが(笑)

次の相手は豪よりもランキングは低い選手ですが試合は試合。
終わってからではないとわかりません!!
日本にも来ていた選手なので知っている方も多いかもしれませんね。

また気合いで頑張ってくれ!!!!!!豪!!!!!

では・・・

気合い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!