国体終了・・・

月曜日に試合が終了し、昨日帰ってきました。

千葉県は少年女子が見事優勝し、少年男子が４位でした。

総合でも２位に入ることができて目標は達成。

個人的には今年はあまり貢献できなかったので悔いは残りますが・・・

今日は国体に出場する意義、というか気持ち的な部分を・・・

国体は１８歳以上を表す成年の部（男女）と１８歳以下の少年（男女）があります。
一つの県で４種目がある、ということです。

共通しているのは、特にポイントや、賞金がある大会ではない、ということです。
個人的に得られるものは正直言うとあまりない大会ということになります。

ということは、そこに出場する意義を見出していないと、あまり意味のある大会にはならない、ということです。

単純に試合に勝ちたい、というだけでは少し足りないのが国体だと思います。

お金の為でもポイントのためでもない。

僕個人的に思うのはそれぞれの都道府県に対する気持ちなのではないかと思います。

中には様々な事情で出場している選手もいると思いますが・・・

国体はそれぞれの県の体育協会が指揮を取り、各競技団体が実際に取り組んで戦う感じです。
実際に戦うのはそれぞれの選手ですが、そこに至るまでの過程ではたくさんの方々が関わってきている、ということを理解していなくてはいけません。
これは国体に限ったことではありませんが、何か一つの大会を開催するには出場する選手の何倍もの数の人が関わっているはずです。

国体のような自分の故郷を背負って戦う場合は特にそれらを理解するような必要があると思います。
そんなことを感じてほしいスタッフはあまりいないでしょうが、選手はそういう気持ちを持っていなければいけません。
それはスタッフにも伝わるはずです。

何が言いたいかというと・・・

自分が出場した都道府県のために戦うべき、と言うことです。

それぞれ自分のベストを出すことがそれにつながります。
結果は勝てばよいですが、そうでなくともその気持ちがあるかどうかだと思います。

今回、実はそうでないであろう風景を見てしまい、なぜか少し悲しくなりました。
応援する側と応援される側、それぞれがお互いに何かを感じ、良い結果に導かれていく、ということが理想だと思います。

実力がどうこうではなくそういう部分で良い意味で楽しめるのが国体だと思っています。

自分のおかげで勝っているとか出場してあげているというようなことを思って出場する大会ではありません。
そういう意味では特殊な大会かもしれませんね。

でも僕は千葉県の代表として国体に出場するのは大好きです。
楽しいですし、チームワークの良さを感じることができるからです。

来年はいよいよ千葉県で国体が開催されます。

大して力になることはできませんがそこを目指して頑張っていきたいと思います。

気合い！！！！！！！！！！！！！！！！