インドネシアより　５

今日はシングルスの２回戦とダブルスの１回戦が行われました。

今日の結果です・・・

及川生来　３－６，１－６　ベルギー人（１３シード）

この相手は１５歳で及川と同じ年ですが体は２回りくらい大きかったです。
テニスも非常に上手く正直今の実力ではこのスコアでも大善戦というくらい強い選手でした。

どのショットも打てて、どんなプレーもできて、ハードに打ち続けられる。

いや～強かったです。今のランキング（７００位台）が信じられないレベルでした。
それでも同世代の強いヨーロッパの選手と試合ができたことは非常に収穫が大きいと思いますし、何より本人が一番それを感じていたのでそれだけでも意味のある遠征になりました。

ダブルスです。

及川・渡辺　６－４，０－６，（４－１０）　インドネシアペア（４シード）

ファーストセットは一進一退の良い締まった内容で取ります。ここまではかなり良い流れ・・・
でしたがそれで気をよくして勝利、という文字が見えてしまいました。早すぎです（汗）
２セット目の序盤から気が抜けたプレーが出てしまい、一気に流れは相手へ・・・
その流れは１０ポイントのタイブレークでも如実に出てしまいました。
一度失った流れは簡単には戻せませんし、気づくのが今日のように遅くなればなるほど手遅れ、というような試合になってしまいます。
それでもシードペア相手に自信が持てる試合でしたのでプラスに考えることはしっかりとプラスにして日本に持ち帰って欲しいと思います。

というわけで今回のインドネシア遠征は今日で全日程終了です。
明日、こちらを発つつもりなのですが、チケットの変更が明日にならないとできない、と言われたのでまだ確定していません。

今回のような遠征は低年齢（１３～１５歳）くらいまでの選手にとってはものすごく大きい刺激になります。もちろん安くはないですが・・・（汗）

こういう経験が自信につながりさらにレベルアップしていくための足がかりになることが一番望ましいです。
そういう意味では今回の及川、渡辺両選手にとってはものすごく良い経験ができていると思います。
帰ってからご両親にしっかりと感謝の気持ちを伝えてもらいたいです。

では・・・明日こちらを発つことができますように・・・

気合い！！！！！！！！！