Juan Carlos Ferrero氏とのミーティング

少し前の出来事になります。

元世界ナンバー1のファン・カルロス フェレーロ氏が、Zverev選手のツアーファイナルに帯同の為、ロンドンに移動する前週の出来事です。

フェレーロ氏とは約1時間半、色々と話を共有することができました。現在、提携を結んでいるJC Ferrero Equelite Sports Academyと弊社1ntegratorsの関係性もより明確にできた時間でもあります。

Alex Zverev選手とのコーチ契約に至るまでや、JC Ferrero Equelite Sports Academyの哲学と今後の展望、アカデミーのマネジメント、コーチングについてや、日本とスペインとの今後のつながりだけでなく、アジアという枠組で色々とアイデアを共有できました。

私自身の中でのボールドラインは、フェレーロ氏がコーチングの観点で育成から強化で大切にしていること、プロへの移行期のタイミングとその難しさ。ATPツアーで戦うにはどういった要素が求められているのかなど。。。経験に基づいたお話を沢山聞くことができました。

コーチングについて一番残った言葉は「私たちの時代のテニスとははっきり違う。傾向が違うんだ。我々のようなツアーで戦ってきた選手が才能溢れる若いトップ選手を教えることほど難しいものはない。そして選手経験だけを語るのはコーチングではない。コーチングを沢山勉強して、選手経験とコーチングのスキルを結びつけることが大切。」

名選手、名コーチにあらずと聞きますが、フェレーロ氏の会話の中では決してそんなことはなく、名選手は名コーチなんだと感じた時間でした。

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