チアリーディングJAPAN CUP関東予選(チアの話・・・)

テグから帰った次の日は「関東チアリーディング選手権大会 &ジャパンカップ関東地区予選」があり、娘たちの応援にアジア大会のときに引き続き代々木第一体育館へ行ってきました。
早めについたので、明治神宮に少し立ち寄り、代々木体育館へ行こうとしたら「五輪橋」という橋がありました。東京オリンピックにちなんで付けられた名前かと思いますが、こんな橋が存在するなんて初めて知りました。普段は車で通り過ぎるだけですからのんびり歩くのも悪くないですね。

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ジャパンカップはチアリーダーたちの目標となる大会(野球で言えば甲子園のような)でして、出場するためには地区予選で規定演技:150点満点、自由演技:300点満点、合計450点満点のうち250点以上をクリアしなくてはいけないのです。
昨年娘の学校は創部以来初めて予選通過を果たしての本戦出場、今年もジャパン出場の目標を持って練習してきたようです。

昨年のひざの手術からの復帰、3年生が受験などで引退する選手もいたり、新一年生の入部でメンバーも入れ替わりがあったりしてアジア大会は前哨戦と位置づけ、今回のジャパンカップ関東予選突破のために日々練習に励んできたようでした。
このように固定メンバーではなく、毎年入れ替わるところも面白い部分なのではないかと思います。

演技の内容は前半スタンツでの崩れた場面があったが、それ以外はまずまずという印象で昨年の演技よりも難易度も上げて練習してきた成果があったのか?決める場面はきちっと決められることが多かった気がします。
タンブリングでは体操部出身一年生によるバック転からのバック宙ひねりでの着地は会場を沸かせていました。
始めは見ているだけで感動していた自分ですが、毎回応援に行っていることもあり、目が肥えてきたのか?技の完成度や難易度なども視野に入れてみるようになってきてしまっています・・・。

昨年香港で行われた「Cheer World Championships 2011」で日本代表選手たちは優勝をしてきたようでそのときの動画をYoutubeから

高難度の技が数多く、しかもノーミスに近い形で何てことないようにやっているようですが相当すごいです、これも日々の練習の賜物かと思います。
ジャパンカップでは優勝候補とされるチームはこの辺の技を織り交ぜて行いますので見るのが楽しみです。

42校の自由演技が終わった後の成績発表(Div.1 高校の部)ですが、自分の試合以上のドキドキ感がありました。
優勝は千葉明徳高等学校 規定演技:108、自由演技:228.5、合計:336.5点で、関東では常に上位に位置している高校です。
娘の高校は規定演技:90.5 自由演技:180.5、合計:271点、250点以上の基準をクリアしてジャパンカップ出場を果たしました。
ジャパンカップ出場を決めた15校のうち順位は9位で、昨年の252点というぎりぎりラインを思えば、意外と成績が良かったというおまけもついてきましてみんな喜んでおりました。

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本戦は8月25,26日(土、日)土曜日の予選、日曜日の決勝と二日間で行われますが、今回の予選大会で200点以上250点未満の学校は24日の金曜日に行われるフライデートーナメントの出場権が与えられます。フライデートーナメント出場もまた、ひとつの目標となっていることも確かで、数年前までは娘の高校もフライデートーナメントを目標としていました。
成績発表では予選通過を読み上げ、続いてフライデートーナメント出場高校が発表されていくのですが、自分の学校の名前が呼ばれた瞬間の反応もさまざまでして、いつも予選を通過している高校などは予選通過は前提ですから、喜びの歓声もないのですが、予選通過を目標にしてきている高校は呼ばれた瞬間に歓喜の声と共に涙している場面も見られ、いつも予選を通過しいている高校がたまたま失敗などのために点数が上がらずに呼ばれない場面では悔し涙を流しているなどという、演技時間2分30秒にかける!まさに「青春」そのものでした。

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いずれにしても持てる力を出し切って演技をした結果ですから、よくがんばった!と褒めてあげたいですね。

8月末のジャパンカップ出場となったので今年も夏休み無しの練習付けの毎日になるようですが、二日目の決勝へいけるようにがんばって欲しいですね。


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