練習中撮影

カメラネタ続きです。
先日重いレンズを持ち出して、古賀選手、国枝選手、齋田選手、藤本選手の練習中にお邪魔して撮り比べをさせてもらいました。

レンズはEF200mm F1.8 USM と EF300mm F2.8 IS USMの二本。
インドアですので日が上がりきる前の時間の国枝選手、古賀選手はEF200で、その後の齋田選手、藤本選手はEF300で。

EF200
201312133.jpg
「ISO:3200 F2.0 Tv:1/2000」

201312131.jpg
「ISO:3200 F2.0 Tv:1/640」

EF300
201312141.jpg
「ISO:1000 F2.8 Tv:1/2000」

201312142.jpg
「ISO:1000 F2.8 Tv:1/500」

1DXはフルサイズということもあるのか、レンズ光学特性補正機能が装備されていて、登録レンズによって、色、周辺光量、歪曲収差を補正してくれると言う優れ機能が付いている。
EF200F1.8は古いレズゆえ、登録レンズにピックアップされていないようで、国枝選手の画像は周辺光量落ちが見当たります。
絞れば回避できるようですが、シャッタースピードを上げたいとなればISOを上げることとなり、ノイズの問題も考えつつ、高感度良好なのでそれもありかと思います。
あとはRAWで撮って現像で収差補正と言う手もありますが、ほとんどJPEGで撮影してしまっているので容量の肥大化と撮影後の使い方によって決めることになるでしょう。

一方EF300mmF2.8 IS USMは登録レンズにピックアップれているためか、どうかはわかりませんが、周辺光量落ちも見受けられずに描写もすばらしいものでありました。

EF200は開放近くで撮ったという事で深度の浅さ故に動き物に対して、ピントの合いが全体的に少々甘いものとなりましたが、これは腕の悪さが原因でしょう・・・。
EF300は1DXの性能と相まって、爆速なフォーカスでほとんどピントが来ているのにもビックリで、ISの恩恵はすばらしい!と、そんな思いでした。

ただ、一脚で使用した時、EF200では三脚座がレンズから外れない構造になっていて、一脚使用中に縦位置、横位置それぞれ自由に回転してくれて快適なのですが、EF300mmF2.8 IS USMは三脚座が外れる構造になっているために、縦位置、横位置回転するのは良いのですが、ねじの緩みが多いと前後に首を振るくらいグラグラになってしまいます。
三脚座は三脚前提で一脚使用はあまり考えてないのか?それとも軽さゆえ手持ち撮影前提のために外せる構造なっているのか?EF200は3000gに対してEF300は2550gと450gも軽く、実際手持ちも辛くはない重さなのですが、試合後に撮影、とかになると一脚が快適に使用できるEF200タイプの三脚座のほうが重宝しそうです。(新型のEF300mm F2.8 IS II USMは要望が多かったのか?不評だったのか?はわかりませんが、外せないタイプとなっているようです)

フォーカスも描写もすばらしいし、重量もEF200よりも軽いと言うことで今後も出動回数は多いでしょうからEF200も処分しても良い気がしています・・・。


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