スキー合宿(まとめ)

がけ下転落から見事復活をし(笑)、二日目も滑走終了。

~まとめ~
スキーをやっていたこともあるのだが、滑り出してしまえば感覚はほとんど一緒ですので滑れるようにはすぐになれる!ということだと思いますが、一本スキーにのるバランス感覚、平地や斜度のある場面での細かな移動、日常車からの乗り換え、などは回数を重ねて慣れる必要があります。

テニスのオフトレとしては
バランス感覚:体軸のぶれはスキーでもかなりシビアで、これはスポーツ全般に言えることで、帰ってきてからテニスの練習をいたしましたが、スキーでの感覚が残っているためか?体軸ブレにとても気を使い、いつもより安定したボールを打てていた。

体幹:前傾姿勢、外向傾姿勢を取る上で、体幹をとても使いますのでテニスにおいてもとても有効になります。

肩周り、大胸筋:移動する際にはアウトリガーを使って身体を押し出したりする必要があリ、その際には肩周りの筋肉、大胸筋。上腕三等筋などを使うのでテニスにとっても有効となります。

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やるにあたり
チェアスキーの手持ちが無い方はチェアスキー協会から¥10,000/日(非会員)¥6,000/日(会員)と言うレンタル方法があります。
あとは
・スキーウェア
・ブーツ(私は防水スノーブーツを使用しましたが、これで十分です)
・ヘルメット
・ゴーグル
・手袋
そんなところでしょうかね。

行きなれた上級者の方は別として・・・
私レベルですと、やはり手助けをしていただく必要は多かれ少なかれあると思います。
チェアスキーをゲレンデまで運んでもらう、チェア乗り換えで日常車を邪魔にならないところへ持っていってもらう、滑り終えたら乗り換えるために日常車を持ってきてもらう、滑走途中でトイレに行きたくなればその分だけ・・・・

安比高原スキー場は障害者スキースクールがあり、専門知識を備えたインストラクターも常駐、車いす用のトイレも設置されていますし、段差も無く移動でき、リフト係の方々も手馴れているようですのでバリアフリー度は非常に高いスキー場ではないかと思います。

滑走するためには、リフトに乗る、降りるは必ずありますが、その時の恐怖感は二日間(まあ数回程度しか乗れませんでしたが)付きまとい、リフトに乗りたくない、とまで思うこともあり・・・
それは、自分の手で手すりを掴む以外肉体がリフトの着座部分に一切触れないこともあって、確実に座れているのか?いないのか?もし滑って落ちたらどうしよう?しかも落ちても受身が取れないということが恐怖感としてあるのだと思います。
これも数乗れば「慣れる」部分で、後で考えれば「あんなこと心配していたよな~」などで済む分ではあると思います。

なかなか敷居が高いと言う感覚は否めないと思いますので、何かきっかけがあれば「す~っと」入っていけるのだと思います。
今回も車いすテニスの見慣れた、気心知れた仲間と、というのが大きかった思います・・・。

お誘いいただいた「中野氏」
企画担当していただいた「加藤氏」
経験組みとして和やかな雰囲気にしていただいた「藤氏」
チェア運びから転びの起こし役として協力していただきました「吉永氏」
仙台から運転、チェア運びや起こし役、ビデオ係りで協力してただいた「小松原氏」
初チェアスキーのレッスンをつけていただいた「塩野インストラクター」
帰り際立ち寄らせていただき、お昼をご一緒させていただたM’Zテニスパークの「三浦コーチ」

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~Special Thanks~
チェアスキー行きが決まってから、スキー調達、ウェア、アウトリガー、アドバイスといただいた長野パラリンピックアルペンスキー日本代表「野島氏」
チェアスキーを車に積み込んでいただいた<a href="http://www.hummer-club.jp/">HUMMERオーナーズクラブジャパン会長の「石飛氏」

皆さんに感謝いたします!
「ありがとうございました」

車いすテニス元日本代表面々の滑りを動画で・・・

そして来年の車いすテニス オフシーズントレーニングスキー合宿は北海道!「ルスツスキーリゾート」ににわかに決定・・・(??)かな・・・参加者は増えるのか?
それまでに「トリノモデル」欲しいね~・・・中古あったら連絡お願いします。


コメント

  1. 素香 さん : 2014.02.15

    毎回、楽しく読ませていただきました。
    ありがとございました。

    返信

  2. 本間 正広 さん : 2014.02.16

    読んでいただき、ありがとうございます。

    返信

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