スキー合宿(その三)

一日目は怪我も無く無事に終了で部屋飲みとなるかと思いきや、藤さんダウンで私も目がしょぼしょぼつ~ことで早めの就寝、健全ですな~。

17年ぶりにゲレンデに舞い戻り、強く感じたことは、ヘルメットを着用しているスキーヤー、スノーボーダーがとても多くいたこと。
塩野イントラに聞いてみると、インストラクターは着用義務ということでした。
安全第一ですから良い事です。

さて合宿二日目です
帰り支度もあることから午後2時には上がりましょう、と言う打ち合わせでまずはクワドリフト乗車!
昨日を踏まえて、日常車からチェアスキーへの乗り込みはかなり慣れてきまして、リフトまでの移動も難なく、ただなんだか身体は重い・・昨日の緊張と転び疲れとだな~とか思いながら・・・そしてリフト乗車ですが、乗り、降り共に滞りなく行きまして、習うより慣れろ!ですかね。
そして本日は「ゴンドラ乗車」つ~イベントがありました。
ゴンドラの箱までは階段がありますが、係員の若者の手を借りて、スキー板を外しチェアごと抱え上げてもらい、ゴンドラ箱の中へ乗車させてもらい山頂へ・・・

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山頂へ付くと抱え上げていただいて、ビンディングセット!
さて山頂から降りるわけですが、大体山頂付近は緩やかと言うわけにはいかず、初級、中級コースへ降りるには上級コースを降りきらなくてはいけないのです・・・
根性決めてLet’s try っす。
滑りだしはなかなかいい感じ~ 今日は日曜日で昨日よりも滑走人数がスキーヤー、スノーボーダー共に多いようで結構な人が狭いコースを思い思いに滑っています。

私もターンの連続で良い調子で滑っていましたが・・・・
ネットが張っていある谷側でターンを、と思ったのですがスキーの向きが変わらない・・ヤバぇ!と思う間もなくがけから転落~・・・
降ったばかりの深雪に衝撃は無かったのですが、かなり下に落ちたね~
吉永さんが救助に来てくれたが、無理は禁物ということでパトロールのお世話に・・・ん~スキー人生、パトロールにお世話になるのは初めてのことで恥ずかしいやら情けないやらで、ロープつけてもらって何とか脱出成功で、遭難しなくて良かった(笑)

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{赤丸内にいます}

その後も上級者コースはひたすら続きます、崖からの転落ですっかり気落ちし、ビビリになってしまった俺は前傾姿勢も外向傾姿勢もすっかり忘れ、ひたすら「ド初心者」で、斜滑降しちゃ~転び、反対の斜滑降しちゃ~転びの連続技!起き上がるのは斜度がきついほど楽なんで良いんだけど、こんなにも転ぶ自分に、フォールライン向け!この馬鹿!と・・・一喝入れて。
だんだんと、開けたゲレンデに近づく頃は恐怖も抜けて、昨日よりもスピードに乗ったハイスピードターンで板に乗っている感覚が蘇ってきました、操作は足と全く同じでアウトリガーはまるでストックを持っているかのごとくの錯覚になり、チェアスキーであることを忘れてる爽快な瞬間でありました。
17年ぶりでしたが、身体で覚えたことは忘れないんですね。
でも、やはり、当たり前ですが足での操作で出来ることが出来ない、歯がゆさは否めない時はたくさんあるのはありました・・・

二日目はクワド→ゴンドラ→クワド→滑走終了という内容でした。
経験組みの藤、中野、加藤各スキーヤーはなんと上手い事か、追いつくにはまだまだ修行が足りません・・・
サポートいただいた、吉永、小松原両氏もスキーはとても上手でぶったまげました~^^

一日目と二日目の動画を載せときます。

二日目

続きます・・・。


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