18日、アラブ首長国連邦のドバイで行われている・ドバイ・デューティ・フリーテニス選手権のシングルス予選2回戦が行われ、世界ランク150位の奈良くるみ（21歳）は、同49位で第6シードのクリスティーナ・マクヘイル（20歳、米国）を、6-4、2-6、6-3のフルセットの末下し、予選決勝進出を決めた。
予選決勝で奈良は同37位で第4シードのウルシュラ・ラドワンスカ（22歳、ポーランド）と対戦する。ウルシュラ・ラドワンスカは、同4位のアグニエシュカ・ラドワンスカ（23歳、ポーランド）の妹。
同55位の森田あゆみ（22歳）は、同44位で第7シードの鄭潔（29歳、中国）と対戦したが、6-1、1-6、0-2時点で、腕の痛みが原因でリタイアし、予選2回戦で姿を消した。
同82位の土居美咲（21歳）は、予選1回戦で同142位のダリア・ガブリロワ（18歳、ロシア）に、3-6、5-7で敗退した。
なお、今大会の本戦第1シードは世界ランク2位のビクトリア・アザレンカ（23歳、ベラルーシ）、第2シードは同1位に今週返り咲いたセリーナ・ウィリアムズ（米国、31歳）となっている。
ドバイ選手権
女子シングルス予選
決勝
奈良くるみ vs ウルシュラ・ラドワンスカ（ポーランド）［4］
準決勝
○奈良くるみ 6-4 2-6 6-3 ●クリスティーナ・マクヘイル（米国）［6］
○鄭潔（中国）［7］1-6 6-1 2-0 ret. ● 森田あゆみ
1回戦
○GAVRILOVA, Daria（ロシア） 6-3 7-5 ●土居美咲
○森田あゆみ 6-3 6-2 ●ベラ・ドゥシェビナ（ロシア）
○奈良くるみ 4-6 6-1 6-1 ●クリスティナ・プリスコバ（チェコ）
