テニスを愛する皆さんこんにちは
福岡県で開催されていた中牟田杯ジュニアで
アメリカ在住の奥野あやか選手が優勝した
そうです。*15歳以下全国大会です。
海外で育ってテニスをしていると聞くと、
恵まれた環境で練習をしているのだろうと
想像してしまいがちですが、実際にはかなり
難しい環境であると言い切れます。
競争が厳しいという良い面も有りますが、
基本的にはどの国でも先ずは自国の選手の
育成が優先となりますから、中々チャンスが
巡ってくる可能性は少ないです。
その逆境に埋もれてしまう選手も多い中で、あやか
ちゃんの様に自費で日本に帰って試合をする事で
新たなチャンスを掴む選手が現れたというのは、
非常に高く評価出来る事だと思います。
(日本のテニス界にとっても良い刺激でしょう)
海外に住む日本人が現地人にある種の差別を
受けるのは当たり前ですが、日本に帰れば
帰ったで、ある種の視線を浴びる事になる
でしょう。(これは結構きついです)
そんな中での優勝ですので、私はこの優勝には
大きな価値があると感じています。
あやかちゃん、おめでとうございます。自力で
勝ち取った来年の日本代表ですので、胸を張って
頑張って下さい。(君が代の練習も忘れずに笑)
怪我をしない様にね。
ではまた
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コメント
海外で生活するというのは順応能力を高めることにメリットはありますが、経済面やその子のパーソナリティによって厳しい言い方ですと意味のないものになりかねないですね。チャレンジできる経済力が親にあればそれもある意味一種の才能(運!?)としてどんどんチャレンジして欲しいです。
ダニエル兄妹も去年は太郎、今年は可菜(大島コーチと時間が合わなかったので応援行けませんでした)と帰国してスーパージュニアに出場しているのでそれも大きいですよね。
難しいとは思いますが、日本の企業がスポンサーになってサポートしてもらえると嬉しいです。
濱浦様
海外に住んでいても非常に感じるのは、日本人はますます異端を受け入れらなくなっている事です。
昔は街の中にも意地悪ばあさんや頑固じじい、怖いおじさんや嫌みなおばさん。ガキ大将や泣き虫が沢山居たと思うのですが、今はすっかり表向き影を潜めることが良しとされてきてしまっています。
しかも陰に隠れたおかげで、子供も大人もイジメやハラスメントはますます陰湿になってきてしまっています。
自分より素晴らしい才能。秀でた魅力。
自分とは違う個性などを受け入れる教育も必須になってきているように思えます。
野茂選手が大リーグに来たときの「日本から」の迫害は、今も様々な分野で残っていると思います(テニスはまだましかな?)。
kobayashi様
コメントありがとうございます。
幸運に恵まれた時に、チャンスを必ず掴もうという
強いパーソナリティーが必要ですよね。
太郎君、カナちゃん達のサポートをして行く方法を
真剣に考えている所です。
Tanaka様
コメントありがとうございます。
日本から外に出る選手達、外国で生まれ育った選手達、
そして、日本で育ち闘う選手達が、テニスという共通の
言語で結ばれる事は、大切な事と思います。
また、次回お会いした時にお話を聞かせて頂ければ
幸いです。
濱浦さん
いつも有難うございます。日本での初めての優勝だったから嬉しかったです。
明日からまたメキシコ、フロリダのエディハーとオレンジボールに行ってきます。
そしてジュニアフェドカップでは君が代が歌えるところまで勝ちたいのでこれからも、もっと頑張りたいと思います。