テニスを愛する皆さんこんにちは
本日、私がハンブルグに来て以来、公私共に大変お世話に
なっていた方が、日本に帰国されました。
私にとってのハンブルグにおける後見人と言える存在の方
でした。公の面では非常に厳しい薫陶を受け、私の面では
男としての優しさを学ばせて頂きました。
現在の私とほぼ同じ38歳で会社の現地支配人となり、今日
までに常に規模を拡大しながら4回の社屋移転、今年2月に
完成した新社屋では、会社の所在地が会社の名前になって
います。(地域にも貢献して来たという事でしょう)
本日の帰国にあたり、仕事の都合でお見送りに行けない事を
電話すると「そうや、男は仕事が一番や・・・」そしてその後に、
「濱ちゃん、小さくまとまるなよ」「恩人や世話になった人達の
しがらみはあるやろうけど、男は勝負する時は飛び立たんと
いかんぞ・・・」と、私の心を洞察した言葉を頂きました。
10数年に亘るドイツの駐在生活を経て、今度は国内・海外も
まとめて・・・良くわかりませんが、数万人の上に立つ
ポジションに就くと言う事です。
喜んでなんかいられません。今の時代、上り詰めていくという
事は、茨の道を歩んでいくという事だと思います。
本当に洞察力の鋭い人でした・・・・。こういう方々と出会えた
事は私にとっての大きな財産となっています。
これまでに頂いた薫陶を胸に、これからも頑張ります。
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