テニスを愛する皆さんこんにちは
US Openも折り返し地点を迎えています。
シングルスは3回戦が終了してベスト16が出揃いました。
個人的に注目していたフェデラー対ヒューイットの試合ですが、
思ったよりもフェデラーの調子が悪く、ヒューイットにも若干の
チャンスがあった内容でした。
試合を近い位置で見ていて最初に感じる事は、両選手の打球音
です。二人とも”ビシッ!バシッ!”なんていう打球音は出しません。
どちらかと言うと”スポーン”という軽くて柔らかい打球音が
聞こえてきます。 テンションは50ポンド前後だと思います。
午前11時の試合開始に合わせて、早朝に張り上げたフレッシュな
ストリングで心地良い打球音が聞こえてきます。
ヒューイットの作戦はボールを散らせてコースとリズムを変えて、
フェデラーのバランスを崩したいという狙いがあったと思います。
フォアハンドのサイドでは上手く変化をつけることが出来ていましたが、
バックハンドのサイドではミスは少ないものの、変化に乏しく強い
プレッシャーをかけることが出来ていませんでした。
フェデラーは散々なプレー内容でしたが、サーブのレベルが格段に
高い事(特にセカンドサーブ)と勝負所で球際に強い事が、内容が
悪いなりにリードをつくり、守り、広げるという勝つ為のパターンを
作り上げていました。
個人的には5セットマッチの場合、流れを決める2セット目と勝負所の
3セット目の内容が大切ではないかと考えています。
ではまた・・・。
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コメント
ご無沙汰してます。
素人な質問をひとつ。
テニスで言うと“球際”ってどういうのでしょう?
Tomoへ
コメントありがとう。
私が”球際”と言う場合は、2バウンドする寸前の
ボールやボレー等でギリギリ届くようなボールの
場合です。
多くの場合、難しい状況でのボールの処理ですので、
センス・バランス感覚・気持ち!・・・が、現れる
重要な局面です。
Why? Why do you ask…?
“球際”…なるほど。わかりました。
何故聞いたか?
やはりギリギリの戦いになるほど“球際”での勝負強さが重要になってくるのはどのスポーツでも一緒だと思うのですが、テニスでのその局面がどういう場面か、一瞬分からなかったから。でも言われてみると、確かにその通り、なんで分からなかったんでしょうね。
それとも久し振りにコメントを残したかったからでしょうか(笑)