テニスを愛する皆さんこんにちは
フランスのスポーツ学校を訪問した翌日、ドイツ南部の
バイエルン州の地域スポーツ学校を訪問しました。
バイエルン地域協会のサッカー及びスポーツの関連施設
であると書かれています。
この建物の裏側には大きなサッカーグラウンドが
数面あります。ホテルもあり一般の人も宿泊できます。
トレーニング中の12歳以下の選手達、コーチは日本でも
有名な?ショーンボーン氏の弟子のピーターボーン氏です。
一列に並んで~~
ヨーイ・・・スタート!!! 機械の音にあわせて最初は
ゆっくり動き始めます。インターバルですね。
約25分後・・・徐々に選手が脱落して二人になりました。
プレーも観ましたが、日本の12歳~14歳のTop選手達の
方が遥かに”テニス”をしていますし、鍛えられていると
思います・・・。
この施設で現在練習する選手はコールシュライバーを
はじめATPの100番前後の選手が3~4名、ITFのジュニアで
Top30の選手が2~3名です。他に中国のNa Liもここで
練習しています。コートが空いている時間は、近所のおじちゃん
・おばちゃんも遊んでいました。
こういう施設があるから「強くなる」とか「金メダルが・・・」等、
そういう話だけでは無いと思います。スポーツに関わる健全な
形の一つではないかと思います。
新政権の下、予算の見直しがあるのは、当然の事と思います。
年中「予算が無い」と言っているテニス協会はどうなのかわかり
ませんが、真っ黒な団体も数多くあると思いますので一度メスを
いれて膿を出すのは必要だと思います。
ただし数年先には、各地域にナショナルトレセンがあり、経験と
資格を持った指導者達が指導していく環境を整える必要はあると
考えています。(かんぽの宿とか使えないのかな?)
無論、一部の選手しか使えないという閉鎖的な環境はダメですね。
地元市民が利用できる環境でなくては理解は得られないでしょう。
コメント
まったく その通り 小生の息子がテニスをしておりますが我が日本もより良い環境をどのようなスポーツにも与えて頂きたくおもいます。
たしかに我々の税金は、もっと効率よく有効に使われるべきですよね。
それに文化の違いですかね。
お互いに気負いせずに、プロ選手・アマチュア市民が、良い施設を共に利用できることはとても自然な事だと思います。
ただ職業が違うだけで、テニスが好きな人達には変わりないですから。
各施設にて、もちろん市民が適切な配慮をする必要はありますが、プロに集中してトレーニング出来るよい環境を提供できるはずだと思います。
#74父様 Mafa様
コメントありがとうございます。
私は欠けているのは、リーダーシップと
責任感だと思います。それは一部の人の
事を指しているのではなく、スポーツを
楽しむ人(観るだけの人も)の各個人が
環境を良くしようという気持ちを持つ事が
小さな一歩に繋がると思っています。