テニスを愛する皆さんこんにちは
今日、ハンブルグでピアノを勉強している友人が見事!
ピアノの国家試験(凄いね響きが)に合格しました。
彼女はハンブルグに来てから7年くらい経つのだと思い
ますが、その間に音楽大学を卒業して更に上の上級
試験を受けるべく努力してきました。
今日の最終試験までに、1次・2次・・・と試験をクリアして
いくのですが、そこで落ちたら試合終了です。しかも、2度と
受ける事ができない・・・おいおい、ハンブルグに来て7年間
勉強して、チャンスは1回ってどんな試験だよ!
直接の努力の模様は見た事はありませんが、殆ど水かき
の無い彼女の手の平は言葉よりも多くを語ります。
同じくビオラ(どんな楽器だ?)で国家資格を取った方の
話を聞くと「試験といっても大きなホールで試験官と一般
の聴衆の前で演奏する。どれだけ緊張しても(緊張した
状態の中で)リズムが取れるように練習した」との事です。
う~~ん話を聞くだけで緊張しました。
そして夕刻、聴衆として試験を見届けた共通の友人から
「桜咲く」の一報・・・が、思わず万歳しちゃいました。
そして、件のビオラ奏者の一言・・・「しごきを全く否定する
訳ではない(理不尽なしごきは否定する)」私に対して、
「そうねドイツも最近楽しめ・楽しめばっかりだからね・・・
ろくな演奏家なんて育たないわね・・・」あっぱれです。
ハンブルグは底冷えの寒さですが、天晴れな一日でした。
みゆきちゃん・・・おめでとう!!!
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コメント
まだまだ勉強中の身である私を取り上げて頂いてありがとうございます。
「・・・楽しめ・楽しめばっかりでろくな演奏家なんて育たない・・・」耳が痛い話です。
人間ともすると楽な方、楽な方に流れがちですが、自分を甘やかさないようにすることが大事なのでしょうか。
フィールドは違いますが、濱浦さんのブログを毎回楽しみに拝見させて頂いています。
スポーツと音楽には通じるところも多く、とても勉強になります。
みゆきちゃん
合格おめでとうございます。
いや~~心配していたので、報告を聞いたときは
嬉しかったです。
次のステップが楽しみですね。
また、お会いしましょう。