テニスを愛する皆さんこんにちは
明日からの全豪、日本人選手の本選出場はたったの2人・・・
伊達さんは10何年ぶりの復帰である事を考えると、実質
過去10年の育成の結果は森田選手の一人だけと言う事か。
曰く「身体的なハンディ・・・」「地理的なハンディ・・・」
「指導者・・・」「オムニコート・・・」「高体連・・・」・・・
出来ない理由を上げれば際限なく出て来るけれど、
一番足りないのは「不可能を可能にする!!!」
みたいな気概では無いでしょうか。
私がテニスを始めた1985年当時、テニスの情報は殆どを
テニス雑誌に頼っていたと思います。当時はジュニアオレンジ
ボウルの結果が巻頭カラーであったり、アメリカのアカデミー
の詳細な情報がカラーで取り上げられたりしていました。
(フィフティーンラブも良かったしな~~)
その当時は雑誌からも「不可能を可能にする・・・or
可能にせよ!!!」という気概を感じる事ができたし、
多くのジュニア指導者もわからないなりに?そう信じて
指導していたのではないでしょうか?
そういう雰囲気が90年代の女子の隆盛に繋がったの
ではないかと思います。(松岡修造さんだってそうさ)
当時の私は日本のトッププロなんて「トップスピンも打つ事が
出来ない連中・・・」と本気で思っていました。
それで良かったと思っています。
ん~~今は皆、色んな情報があるだけに小手先だけで
仕事をし過ぎかも知れませんね。(私自身も注意します)
もっと危機感が必要です。
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コメント
確かに、知りすぎないほうが、
際限なく研鑽を積める…というのはあるように思います。
目標はあっても、そこまでの距離や行き方を
自分でいろいろ考えてしまうと
結局目標に進むにつれて努力のカーブが
緩やかになっていってしまうような…
どのぐらいやればいいのか想像もつかず、
あれこれ考えて鍛えまくっていたら
いつのまにかそのレベルを大きく越えてしまった、というのは
テニスに限らず…私の仕事でもよくあります。
なぜなんでしょうね。。
濱浦さん、いつもブログ楽しみにしています。今回の内容に賛同します。以前勝たなければ、テニスを止めさせられてしまうというスロバキアの選手に会いました。
彼女の試合に対する執念はまさに鬼気迫るものでした。日本人にはなかなか無いですね。私も危機感を持って仕事します。
今日、会場でUGOに会いました。濱浦さんがミラノに行った話で盛り上がりました。近いうちに会えるのを楽しみにしています。お互い頑張りましょう!AOより
QP様
コメントありがとうございます。
考え過ぎるよりは、まずはやってみる事の方が
大事であるとは言えるのでしょうね。
私の場合は、情報は沢山入ってくるのですが、
やはりそれを自分で咀嚼するという過程は、
必ず必要だと思っています。
少ない情報だから自分で考えたり、工夫する
事で想像力が広がったり、その情報よりも
更に先のレベルまで自分を高める事が
出来るのかもしれません。
ちなみにQPさんのお仕事はどのような
お仕事ですか?
Hideへ
コメントありがとうございます。
君が本物のファイターである事は良く知っています。
今年もHide VS ボイチを越える試合は
オレンジボウルで観れませんでした(笑)
東欧系で言うとハングリーな部分は凄く大事なの
だけど、同じ理由で視野が狭すぎてテニスが伸び
無い選手もいると感じています・・・。
だからテニスだけじゃなくて、その選手の人間力を
磨いていかないとダメな気がします。
明日メルボルンに向かいます。
会えるのを楽しみにしています。
返信ありがとうございます。
私の仕事はグラフィックデザインと写真を
フリーランスでやっています。
スポーツは撮りませんが、時々テニス関係のカメラマンさんの写真もチェックしたりしてますよ。