テニスを愛する皆さんこんにちは
今回のUS OPENを見て、男子全体の傾向として
サーブポイントを除けば、ラリーのポイントが決まる
までのショット数は、殆どの選手が数年前より増え
ていると思います。(例外はナダル、ショートポイント
が増えました、未だにブレークポイントはスライスの
リターンが増えますが…笑)
その主な理由は、技術面(ボレー以外)とフィジカルの
進歩です。現在のジュニア選手が、ベルダスコ位の
体格になるには、一昔前に比べると気が遠くなる程の
時間をかけてトレーニングを課す必要があります。
今回、US OPENに来ていた東京のジュニア育成のコーチ
が「俺みたいに地道にジュニアを指導する人がいなきゃ
日本のテニス界はダメになる」と言っていました。
確かにその通り。
同時に、ジュニアの卒業期からベルダスコまでの時期を
指導して、結果を出す仕事を真剣にやらなければ彼の
ような仕事をする人達が報われる事も無いでしょう。
ジュニアの強化は大切ですが、19歳~23歳くらいまでの
選手の強化に如何にして取り組めるかが今後の鍵です。
G-Projectの男子番を求む!!!・・・って私だけ?
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コメント
これって深刻なような気がします・・・ジュニアを終えて、もうちょっとで大成するような選手を育成するシステムがない・・・日本テニスは、諦めているのか、と怒りさえ覚えます。日本人の場合、学校から開放される19歳から23歳位までにしっかりと育成すれば、大成するような選手がいると思うのですが・・・
濱ちゃん
こちらでもその話題があがっていました。
当然な考え方ですよ!
多分以前濱ちゃんが言っていたブルガリアの選手は Dimitrovの事でしたか?
今回見る機会があって素晴らしい内容の決勝戦でした。
またコーチがピーターマクナマラって渋いとこつきません?
自分とその周囲(友人)のみの経験ですが、指摘されている
19~23歳くらいが男の体になっていく時期だった気がしま
す(背も若干伸び、体重はだいぶ増え←体重は飲酒の機会の
増加という理由もありますが)。
ただ別の欲求(「酒」、「女」、「賭け事」)と向き合う
時期でもあり、この欲求とうまく向き合えなくて才能を活か
しきれずにいる選手も多そうな気がします(テニス選手に限
らずアスリート全般において)。
ジュニア育成とは違った角度からのアプローチも必要なの
ではと感じました。
まあ、そこまで面倒は見きれないよとは思いますが・・・
Zero coolさん
ご無沙汰しております。(俺流・・は何処へ?)
コメントありがとうございます。
Zeroさんの意見を読んだ方(選手?コーチ・・・?)が、どのように感じるのか・・・?
そこいら辺りが、本当の課題です。
英樹へ
その通りです。Dimitrov良いでしょ?
去年まで、ペーター・ルングレンがコーチで
”才能だけある、どうしようもない選手”に
まっしぐらだったんだけど、マクナマラは
結構厳しく鍛えているみたいです。
コーチによって選手が変わる良い例でしょう。
ルングレンは、選手とのタイミングが合えば
良い仕事が出来るコーチですが、ジュニア
には向いていません。
Rikiさん
ブラボー・・・!!!
ジュニアを教えるのと、その年代の選手をコーチング
するのは、殆ど違う仕事と言えるでしょう。
(雇用の形体からして違うでしょ?)
まあ、洋の東西を問わず選手の調子が崩れる大半の
原因は、男女間の問題であります。
ジュニア育成とは違った角度からの、アプローチと
言うのは本当に言えていると思います。
Rikiさんの書かれている要素が大きく占め、大学行った時点で潰れるのはこのせいでしょう。ようは管理ができるシステムを作らない限り、としあきだー土橋さんだーという優れた指導者がいても、就職希望選手にぴったりの場所ですけど、世界相手には戦うことはまず無理です。プロになっても練習場所を転々とするジプシー選手も同じであります。邪念の入らない心も身体もテニスに没頭できる場所が必要なんですよね。プラス選手を導ける指導者が。