テニスを愛する皆さんこんにちは
デルポトロVSマーレーの試合が終了しました。
数字的には競った内容ですが、実際に試合を見ていると
ストレスの溜まる試合でした。(大凡戦!)
試合開始からマーレーは、スライスやムーンボール・ドロップショット
を混ぜてデルポトロのリズムを崩しにかかります。
ほとんど崩れかかっているデルポトロをマーレーは凡ミスで助けます。
テレビで観ているとわからないかも知れませんが、スタジアムで試合を
観ていた人でデルポトロが勝てると思った人は一人もいないでしょう。
今日の試合を「良い試合だった」と感じたとすれば、それは
テニスを観る事(理解する事)が出来ていません。
これはどちらが強いと言う事ではなく、じゃんけんのグー(デルポトロ)
対パー(マーレー)のような組み合わせです。
マーレーのゲームコントロールや球際でのボールの処理は、一種の
天才です。しかし、今日の試合では明らかに自分のプレーに溺れて
いました。
キャリアの中で、グランドスラムに優勝する可能性のある選手です。
しかし、残念ながら彼には「格」(品格・人格)がありません。
やはりフェデラーとナダルは「別格」です。
Advertisements
コメント
勉強になります。
なるほど。格ってありますねw
Bunbunさん
人によって感じ方はそれぞれだと思いますし、
そんな事はどうでも良いと思う人もいるかも
しれません。(僕は大事だと思っています)
ラインコールへのチャレンジの仕方(意味も無く
明らかにアウトのボールにチャレンジする)
などにも、その人のキャラクターが表れると
思います。
ジュニア時代の延長の試合でした。勝ち負けが出るのが勝負ですがどちらでもいいと思えてしまうところが辛かったです。ファンが見入ってしまうテニスはそうありませんよ。
坊ちゃん
デルポトロがマーレーに対するジュニア時代からの
苦手意識を引きずった試合だったと思います。
マーレーが相手の良い所を消して、苦手なプレーを
させようとしていたので、試合は盛り上がり
ませんでした。
しかし、大男を相手にする際の参考になる
試合ではあったと思います。