変化を予測、、、

テニスを愛する皆さんこんにちは

現在イタリアフューチャ大会に日本から守屋、関口、内山の
3選手が出場しています。引率の渡辺大輔コーチの話による
と試合は今日からスタートします。楽しみですね。

彼らが当面目標にするのはトップ100位なのでしょうが、
この目標を達成する可能性は充分に持っていると思って
います。添田選手に続いて伊藤選手や杉田選手も100位が
視野に入っている現状では、100位を夢のランキングと
思う必要は全くありません。(現行のATPシステムでは、
チャレンジャー大会を中心に好成績を残せば70番〜80番は
見えてきます。)

次の世代(現在のユース世代)は、世界で勝つ事を当たり前と
思っている世代ですので、今後はこのレベルに関わるコーチが
「夢のトップ100」等と思っているようであれば、彼らに
全く相手にされなくなる日もそう遠く無いでしょう。

先週のWTAシュツッツガルト大会では、優勝のガルゲス、
ベスト8のペトコビッチとリシキの3人のドイツ人選手が
活躍しました。ジュニア時代には世界レベルとは言えなかっ
た3選手ですが、元々のアスリートとしての能力の高さに
テニスのスキルがやっと追いついて来て、コート上でも
精神的に落ち着いてプレー出来ています。

ドイツでは、やっと脱ショーンボーン理論(所謂机上の空論)が
現場のレベルで浸透して来ているので、男子も女子も少しづつ
競争力が上がって来ている様に感じます。

大切な事は、少なくとも3年先〜5年先(いや10年先)の
世界のテニスがどのように変わって行くのか?進化して行く
のか?を常に予測して育成のビジョンを持つ事だと考えます。
予測が間違ったって良いと思います。その都度修正すれば良い。
(修正しない大先生は困ります)

最悪なのは、変化の予測もせずビジョンすら持たない事です。


コメント

  1. 諸橋泰久 さん : 2011.04.26

    お、大輔さんは今、そんなこともしてるんですね。

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  2. ミスター長嶋 さん : 2011.04.26

    変化を予測…もっと海外の大会を見ていなければならないですね。直樹がサラソタでツアーベスト4だった選手とファイナル戦ってました。先を見据えて頑張ります。

    返信

  3. 濱浦貴光 さん : 2011.04.27

    諸ちゃん

    大輔は桜田のコーチを辞めて、フリーのツアーコーチに
    なりました。教え子としては寂しい気持ちもあるかも
    しれないけど、アイツの人生だから応援してあげて。

    諸ちゃんは元気か? カズのゴール感動したな(滝涙)

    返信

  4. 濱浦貴光 さん : 2011.04.27

    ミスター長嶋さん

    ま〜〜自分自身の事も予測出来ないので、
    難しいけどね。。。

    返信

  5. 諸橋泰久 さん : 2011.04.27

    おー、フリーのコーチですか。確かに淋しいですが、日本のテニス界にとって良いことだと思います。
    自分は元気です。毎週テニスしてます、けっこう本気で。今でも濱浦さんや大輔さんに言われたことをよく思い出します。もう15年くらい前なのに。これ本当。濱浦さんには「パッシングの基本はクロス」って教わりました。あの教えは今も変わらないですか?大輔さんには「諸橋はまだまだ浅いところでテニスをしている」って言われました。今は、その言葉の意味が少しわかります。
    今は吉川さんがコーチです。

    返信

  6. 濱浦貴光 さん : 2011.04.28

    諸ちゃん

    その頃の俺よりも今の諸ちゃんの方が、良くテニスをわかっているでしょう。俺に言われた事なんて、早く忘れてください。「パッシングの基本がクロス」と言うよりは、「テニスの基本がクロス」とは思っています。サーブを必ず対角に打ってスタートする訳ですから、コートのサイズとルールが変わらない限り基本は変わらないと考えています。

    *相手に追い込まれて直ぐにストレートにパスを打つのはダメよ。そこは我慢我慢。。。

    返信

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