マドリッド、、、

テニスを愛する皆さんこんにちは

fbのお友達の方はご存知だと思いますが、私はマドリッド
からハンブルグに戻って直ぐに体調が悪くなり（発熱、
腹痛）２日間程お休みを取らせて頂きました。

マドリッドでは雲が出ている時と雲が出ていない時の気温
差が激しい事、夕食事のレストランが夜９時過ぎないと開か
ない事（自然と食後に体が冷える）等が原因だったかな〜と
思います。

今大会は男女共催の大きな大会で、徐々に全仏に向けて緊張
感が高まって来ていました。多くの試合や練習等を見ました
が、男子はラファとジョコが１歩前に出ています。コートに
入ってラファの練習を２時間程見る事が出来た事は参考にな
りましたが、１stサーブの確率が６０％以下であれば、クレー
でもジョコに勝つのはかなりの苦労を強いられそうです。
ラファのサーブが鍵ですね。

久しぶりに見た圭の試合は、「圭らしくない」内容でした。

私は圭の人柄も選手としての才能も最高に高く評価していま
すが、今回の試合は良くなかったです。今回の試合、相手の
リーバの１stセットも良かったと思いますが、圭の試合への
入り方も良くなかったと思います（相手の良い流れを作って
しまった）。

2ndセットは序盤と終盤にリーバが数多くのプレゼントを
してくれたものの勝利に結びつける事は出来ませんでした。
私は圭の最も良い所は「勝てる試合に必ず勝つ」所だと思っ
ています。誤解の無い様に言っておくと、相手のランクが格下
だったから「勝てる試合」と言う事ではありません。

相手が誰であれ（格上であれ）試合中に勝てる流れやチャンスが
来た時に必ず掴むと言う事です。相手が自ら崩れかけている試合
を自分の勝利に結びつけられない事は、ここから更に上のレベル
でプレーするにあたって絶対に避けなければいけません。プレー
の内容以前に注意するべき点があると言う事です。

念の為に言っておきますが、「勝てる試合に必ず勝つ為なら、
手段を選ばず」では決してないですよ（笑）。勝てるチャンス
が来た時に、よりベターなプレーをする能力を磨くと言う事です。

ではまた