Noと言えない日本人。。。

テニスを愛する皆さんこんにちは

昔、石原慎太郎氏の「Noと言えない日本人」という
本があったと記憶している。その当時のNoと言えない
相手はアメリカ、現在は中国、そして今日の私はドイツ
人の女の子に対してNoと言えなかった。

今朝クラブに来ると玄関口にHead社の荷物が山積みに
なっていた。ドイツでは運送会社が玄関口までしか配達
してくれないのだ、、、日本のサービスからすると
ちょっと信じられないがこちらでは当たり前。

午後、荷物はそのまま玄関口に、、、「誰か片付けろよな」
と思っているとレセプションの女の子が「タカ〜〜?
荷物を運んでくれる〜〜?」と聞いてくる。「嫌だぜ!」と
一度は断るものの「まあ俺は日本代表だからな」と思い直し
Head社の荷物を一人で運んでいた。

倉庫に運ぶ途中で何やら話し声が、、、あの女の子の声だ!
「Hおばさんがさ〜〜タカに言ったらやってくれるよって
言ってたわ〜〜ラッキー」なんて話している。ちょっと待て、
Hおばさんと言えば半年程前にコートの土を20ッ袋程、
運ばされたあのバXアじゃねえか!あの日俺は二度と安易に
手伝いはしないと誓った筈だ、、、。(背中を痛めました)

仕事を終えて帰る時に、レセプションにチョコレートが置いて
あった。「タカへ」と書いてある。安物だが杏の為に持って
帰る。でも、俺はもう騙されないぞと心に誓う。

明日からマドリッド、、、血の匂いを(金の匂い?)を
嗅ぎ付けるシャーク達の泳ぐ海域だ。

ではまた


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