テニスを愛する皆さんこんにちは
今でこそ当たり前過ぎて誰も語りませんが、私が
テニスを始めた1983年当時は、ラケットが
木製からグラファイトに変わり、レギュラーサイズ
からミッド、オーバーサイズに変わった過渡期でした。
打球技術で言えば、フラットスライスからトップ
スピンにシフトして、雑誌でしか見る事は出来ません
でしたが、海外のプロのウェスタングリップと国内
トッププロのイースタングリップの写真を見て、、、
「全然違うじゃね〜か』と思った事を記憶しています。
それから幾星霜、、、日本のジュニアも海外のプロも
同じ様なグリップとスイングをする時代になりました。
我々がジュニアの頃、ネットの上50cmくらいにロープ
を張り、確実にネットを超えてミスをしないという
練習がありました。完全に山なりのボールでした。
現在のATPツアートッププロのラリー中のネットを
超えるボールの弾道の高さは平均80〜90cm以上
です。(+フルスピードですよ)
彼らは平均185cmを超える体格の持ち主ばかりです
ので、平均的な日本人の身長(175cm?)とは、
打点の高さが違うので単純な比較は出来ませんが、
それでもネットの上に60cmくらいでロープを張って
フルスイングとフルスピードのボール(トップスピン)で
ボールを打つ練習をしてみて下さい。
余程、下半身の力も使ってフルスイングしない限り
ボールはネットを超えてコート上には落ちてくれない
でしょう。かなりキツい良い練習になります。
しかし、ネット上60〜80cm以上をフルスピードで
通過した後、スピンにより急降下して更に大きく弾む
ボールというのは相手に対して非常に攻撃力のあるボール
となります。(人間の目は縦の変化に弱い?)
20年前はネットの上を高く通過するボールは、安全
なボールでした。現在は、ネット上を高く通過する
ボールはより危険なボールと言えます。
より速く、より高くです。
フラットでプッシーなボールを打つ時代は、完全に
終わっています。また、そのようなスピンのボールを
打つ(打ち易くする)道具(ラケット&ストリング)
を選ぶ時代になっています。
それは一般のテニス愛好家であっても同じでしょう。
PS 私が言っているのはムーンボールではありません。
そしてネット上、60cmでも実際にロープを
張ってみたら驚く程高いですよ。
ではまた
コメント
伊達さんのネットを超えるボールの弾道の高さをはかってみたいですね-。やっぱり他の人よりめちゃめちゃ低いんでしょうか・・・・
ホント、特殊な才能を持ち合わせ、それを完璧にテニスという競技に整えた人だと思います。
昔、桜田の練習で、ローランギャロスから帰ってきた大介さんがネットの上1mくらいにロープ張ってました。
Jetへ
コメントありがとうございます。
もちろんスピン系の選手より低いと思いますが、
イメージ程は低くないです。スライスはネット
ギリギリ攻めますが、、、。
ただね、ネットの上80cm以上って言うのも
特殊なレベルよ、、、凄く高いから。
ただ、日本人の落とし所としては、少し違う
アプローチは必要だよね。それがJetの俺に
言いたいところだろ!!!
諸ちゃん
コメントありがとう。
多分、それでも50cmくらいじゃないの?
1mって本当に高いよ、、、。それを本当に
1mで練習していたとしたら大輔は流石だな。
大介じゃないよ、大輔だよ。
もっと高いところ(1.5~2m)のところを通っているイメージがあります。今イーストボーのプレスルームなので早速いって見てきます!
時々思い出してはロープ這ってたけれど、再度開始し続けないとと痛感!
60cmは意識しなく審判台の背もたれtopからまっすぐロープ張っただけだったから、適当はいかんよね。
実際に測ってみます。
ナイス・アドバイス ありがとう
トップスピンの練習方法
ストロークの改造が始まってどれ位の時間が経過したのでしょう・・・肩から始動して、体が回転・・・腕が出て最後のラケットが出てくる。最良の回転は、「トップスピ…
Mannyさん
グラスの方が若干低いですかね、でも効果的なボールは
それなりの高さを飛んでいますね。
さっちゃん
さっちゃんへのアドバイスはタダだよ笑
Any time please,,,!