男女共催は無理なの?、、、

テニスを愛する皆さんこんにちは

マレーシアでは圭がアルマグロを破ってベスト4入り。
ティプサレビッチとの試合は面白い内容の試合になり
そうですね。今日はマーレーとディミトロフの試合を
見ましたが、イマイチの内容、、、ディミトロフは
能力あると思いますが、テニスを(人生を)舐めてい
る所がとっても勿体無いです。

さて、PPOとジャパンオープンのこの2週間の開催は
いつまで続くのでしょうか?PPOは既に青息吐息だと
思いますし、ジャパンオープンもいつまでもナダルや
フェデラー人気に頼ってはいられないでしょう。

男女の同時開催を真剣に進めて行く時期に来ているの
ではないでしょうか?共催の方が何となく大会が明る
い感じがするんですよ。チケット1枚で2度美味しい
というのもファンには嬉しいです。(皆、考えている
のでしょうが、連立には反対です!とか言う関係者も
いるんでしょうね。きっと、、、泣けてきます)

明日からのジャパンオープン予選、宏紀、内山君、
江原君の活躍に期待です。


コメント

  1. 匿名希望 さん : 2011.10.03

    男女共催の道を探るのではなく、それぞれの大会を如何に集客していくかをもっと考えるべきだと思います。

    同じ器を1週間で消化すれば、動員するキャパを半分に分けないといけなくなります。それは本来、大会運営側にとって損失のはずです。

    例えば今年はシンシナチとカナダが男女とも同じ週でしたが、カナダは開催地が隔年で男女別会場になって問題ありませんでしたが、シンシナチはそのようになってしまいました。
    どちらも上位選手がこぞって参加するビッグイベントなので、2週にわたって行えば全体の収益は倍近く(実質倍は不可能でしょう)増やすチャンスがあったわけです。私はもったいないと感じました。

    PPOに関しては私も「ヤバイ」と感じています。大会側に努力を全く感じません。
    SFのOOPは昼間にS×2で夕方からD×2となっていました(例年そのようなスケジュールのようですね?)。これは世界のトーナメントのスタンダードからみて如何ですか?
    私は大会が平日仕事をしている多くの就労・就学者を会場に呼ぼうという努力や工夫を放棄しているようにしか感じませんでした。

    大会のキャストは非常に良かったです。決勝はどうだったかわかりませんが、ラドワンスカ選手の試合は特に(どの試合も)非常に面白かった(interesting)ですよ!

    あなた方のように世界のトーナメントを現地で数多く見ている方々が、瀕死の日本のトーナメント(かなり危惧しています)を甦らせるような提言を行うべきではないかと思っていますよ。
    今の有明では会場が小さすぎる…というような状況(もっと凄いナショナルテニスセンターを作る)になって欲しいと願っています。
    そのような事も、あなた方現場のテニス人の大きな役割ではないでしょうか?実際に動けなくても提言など、何らかの発信を期待しています(きっと、しがらみがあって言いにくいのでしょうね?)。

    ps.ジャパンオープンは工夫を感じます。TDの川廷君の働きでしょうか?
    が、もっともっと改善の余地はあると思います。

    返信

  2. riki さん : 2011.10.04

    個人的には男女共催が良いですね。

    「サッカーやらせろ。」「野球やらせろ。」と
    ごねていた2番目(長男)が小学生になったので
    コートを取った際、長女とレギュラーボールや
    ノンプレッシャーボールで練習をさせるように
    しました。

    いつも長女にコテンパンにやられているのが
    (当たり前ですが)悔しいらしく、
    「もうおれはテニスしかやらなくていい。姉ちゃんに
    絶対勝ってやる。」ということになりました。

    長女と一緒にDVDでGSの試合をみせるのですが
    セリーナVSウォズニアッキには興味がなく
    ジョコビッチVSナダルの試合は集中して
    みています。

    エースをねらえには興味がなく
    テニスの王子様のDVDに夢中です。

    チビでも男なので「女子」は物足りないようです。

    男女共催なら、長女を女子選手の試合会場で見させておいて
    長男と男子の試合を観戦ということもできるかなと。

    チケット1枚で2度美味しいがよいですね。

    返信

  3. 濱浦貴光 さん : 2011.10.04

    匿名希望様
    貴重なコメントを頂きありがとうございます。

    確かに、それぞれの大会をいかにして集客していくのかを考える事は非常に大切とのご指摘は大切だと思います。ただし、東レに限らず女子の大会を現在の規模(賞金総額その他)で維持していく事は難しいという事は現場の空気として感じています。実際にWTAの大会でスタジアムの半分に黒幕を張って空席を目立たなくしてテレビ映りが良くなるようにしている大会は増えています。今年はドイツでもATP100のジャーマンオープンのスタジアムの半分は黒幕で覆われていました。(地域格差はあると思いますが、世界的に厳しいと思われます)

    シンシナティ、カナダに限らず、イタリアンオープンも共催、マドリッド、インディアンウェルズ、マイアミ、何より最も収益を集めるグランドスラム自体が共催ですから、共催にする事自体は主催者の不利益に繋がる事は考えにくいです。先ずはスタジアムが埋まる事でテレビの放映権料やその他のマーチャンダイズも拡大しやすくなるでしょう。実際にスタジアムが埋まるようになれば、大会自体の体力で会場の規模を拡大していく事も可能では無いでしょうか?

    PPOとジャパンオープンに関して言うと、PPOに参加する女子選手達はWTAツアーの出場義務の中に位置するビッグイベントの為、選手に大会に出場する為のギャランティーは支払っていない筈です。ジャパンオープンは賞金総額と同じくらいの金額を使って選手を集めている筈ですから、必然的に営業努力は必死にやっていると思います。

    何よりも、地方のテニスファンの事も考えると同一の週に男子と女子のトップレベルの試合を見れるようであれば、東京まで行ってみよう、、、という人も増えるのではないでしょうか?ファンの事を第一に考えるならば共催という考え方は必然です。 

    舞台裏も男女が一緒の方が、皆ワクワクして楽しそうですよ、、、やはり華はあると思います。選手も含めて、大会に関わっている人間が楽しめなければ、真のエンターテイメントは提供出来ないのでは無いかと思います。ただ、各大会の関係者の既得権益はありますから、簡単には進まないでしょうね。

    ジャパンオープンのTDの川庭さんとアシスタトディレクターの平澤さんは良い仕事をしていると思います。

    返信

  4. 濱浦貴光 さん : 2011.10.04

    rikiさん
    コメントありがとうございます。

    実際には大会側のジレンマも良く分かっているのですがね、、、ただ、今のままではジリ貧になる怖さがあります。日本がギブアップすれば簡単に中国で北京、上海と最も大きな規模の大会を開催する事が可能でしょう。

    でもやっぱり、自分がお金を払って見に行くならば共催の方が楽しめる様な気はします。

    返信

  5. 匿名希望 さん : 2011.10.04

    生意気な意見にご返答頂き感謝します。

    その回答に逆に危機感を強くしました。
    つまり女子テニス単体では売れない…という事でしょうか?女子ツアーがなくなるとは考えられませんが、全世界的に深刻な集客難という問題があるのならWTAは真剣に考える必要がありそうですね?
    その答えが「男女共催」だと言うのなら…ちょっと考え物だと感じます。

    問題は専門的に研究すれば原因がわかってくると思います。そして、その原因がわかればそれに対する対策も立てられる(正確に原因を把握できなければ対策出来ません)でしょう。
    その辺りをWTAが真剣に捉えているかが気がかりです。

    PPOに関して言うなら、プレミア5の位置付けでトップ選手の出場がある程度担保で来ているというのは大きなアドバンテージですね?
    ならば、そこに費やす労力の代わりに力を入れる部分は多いはずです。果たして現状でそれが出来ていると言えるでしょうか?
    SFのOOPに関してはどうお感じでしょう?PPOはもっともっとやるべき事があるはずです。
    女子の単独イベントとして有明のスタンドを連日いっぱいにして見せれば日本のテニスが脚光を浴びるでしょう。
    選手だけでなく、大会もトップを目指して欲しいと思うのは私だけではないはずです。

    私は既に現場を離れて10年以上たっている今は部外者なので、会場には当然行っていません。最近になってTVやNet・雑誌などでみているだけです。
    日本のテニス界は当時よりも遥かに世界に近づいて、テニス界を取り巻く環境も劇的に良くなっていると感じます。
    厳しい意見で申し訳ありませんが、ワクワクする反面、期待が大きくなった分物足りない部分が目立っているように感じます。
    私も私なりに考えて、自分なりのアプローチでテニスに再び向き合っていこうと思います。
    貴兄ら最前線にいる方々には引き続き大きな期待をかけて、テニス界全体を応援していきますね!

    返信

  6. 濱浦貴光 さん : 2011.10.05

    匿名希望様
    ご丁寧なコメントありがとうございます。

    女子ツアーにおける一番の問題は、ツアー全体のレベルの低下です。2〜3年前の一番レベルが低い状況から比べると今年位から女子テニス全体のレベルが随分底上げされている感はあります。しかし、観客の頭の中にもエナン、クライステルス、ヒンギス、ウィリアムズが現役でバリバリやっていれば、、、という気持ちは拭う事は難しいのではないでしょうか? 今後、何よりも選手のプレーのレベルが向上する事が必要です。ウィンブルドンのセンターコートを除けば、ローランギャロスでもアッシュスタジアムでも、男子の試合の後に行われる女子の試合ではQF位にならない限り、観客はスタジアムの外で休憩しています。

    WTA自体は常に大会運営の努力をしている組織だと思います。女子のスポーツでコレだけ発展している競技は他には無いと思います。その点では、WTAツアーというのは女性に対する社会的貢献も含めて大きな存在意義のある組織という認識を持っています。あえて言わせて頂くと、前述の選手のレベルと賞金総額その他のバランスが現状では若干バランスが取れていないかな?とは感じています。この点は選手のレベルが更に上がれば良い事だと感じています。

    PPOのSFのOOPに関しては、勿論レッドカードだと思います。そして多くの関係者も同じように感じているのではないでしょうか?ただし、一番の問題は「言ってもしょうがない
    」的な空気がある事だと思います。毎年全米の会場では、日本人の関係者で「今年のPPOは?」という話題にはなるのですが、最後は必ず「言ってもしょうがないからね〜〜〜」で終わってしまいます。テニス界というより、社会的な問題でしょうか?最近では、PPOは話題にすら上がらずもっぱらジャパンオープンの事ばかりですが、、、。

    日本テニス界は本当の意味での過渡期なのだと思います。テニス界を知り、またテニス界を離れている諸先輩方の客観的なご意見は非常に重要だと思っています。

    もし、今後もブログを見て下さった時に気がつく事、また「貴方の意見は間違っているのでは?』と感じた時には、どうぞ忌憚の無いご意見を頂けるようにお願い致します。

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