テニスを愛する皆さんこんにちは
今週末はデビスカップのドイツ対オーストラリアの
デビスカップ、プレーオフが我が街ハンブルグで
開催されました。
開会式、両チーム共に良い顔をしていました。
オーストラリアのトミック選手、初日は100位台の
ステーベ選手に勝利、この日は25位のクレー巧者
マイヤー選手にストレートの完敗。
個人のトーナメントでは、試合の流れが見えた時に
(負けが見えた時に)試合を捨ててしまう悪い癖が
あるトミック選手ですが、さすがに団体戦では最後
までファイトしていました。このような経験から
良い選手へ脱皮して行って欲しいと願っています。
写真は珍しいランニングショット!決まりました。
ランキング的にはNo2ですが、やはりチームは
ヒューイット選手が中心です。彼がコートに登場
するとチームの緊張感が一気に高まります。
初日のシングルスでストレートの完敗、ダブルス
では5セットマッチで勝利。相手選手(ステーベ)
との経験差を考えて「間違いなくヒューイットの
勝利を確信していました」が、、、。
連戦の疲れなのか、これまで目にした事の無い
ヒューイット選手の動きでした。フットワークが
命の選手なので、足が動かない事には不利な局面
を打開する事は出来ませんでした。
オーストラリアから来ていた『Fanatics』、その名の
通り熱狂的な応援でした。
少し驚いたのは、ドイツの観客のマナーがとても
良かった事です。フェアに拍手をする事は勿論、
相手のプレーを妨害するようなかけ声や行動は
殆どありませんでした。
そして、マイヤー選手、ステーベ選手の奮闘も
素晴らしいものでした。チーム内で少し内紛が
あり、コールシュライバー選手等は参加しません
でしたが、他の選手で良く穴を埋めたと思います。
試合後には椙田正人氏とアルスター湖を眺めながら
反省会、、、。
テニスを愛する椙田正人氏、、、お疲れさまでした。
日本も残念。まあ、来年も再来年もありますから
あまり落ち込み過ぎる必要はありません。
ではまた