テニスを愛する皆さんこんにちは
昨日のブログを朝起きて読み返すと、自分でもポイントが
よく掴めませんでした。もう一回補足させてください。
テニスというスポーツの成り立ち・ゲームの仕組みからして
選手のレベルが上がるほど練習の内容は、単純な作業の
繰り返しとなってくる。(一発勝負のスポーツではない)
この作業を「なぜ?」「何の目的で?」今日も繰り返すのか、
という問いに対する答えを、コーチは常に持っていなければ
いけないと私は思うのです。(それが仕事ではないかと・・・)
自分の経験で言いましょう。(一例として)
ストレート&クロスに打ち合うラリーの練習がありますよね。
(八の字とか蝶々とも言う)高校や大学の強化練習等では、
真夏でも30分~40分位やった記憶があります。
今でこそ、この練習のメインテーマは「打球方向を変える」で
あり、その為には「早く動く」「正確な打球ポジションにつく」
というフットワークが大切であると私もわかっています。
その内容を「速いテンポで・・緩急をつけて・・・etc」や展開を
変えてポイント形式にする等の練習もあるでしょう。
しかし、私のジュニア時代にその事を教えてくれたコーチは
いなかった・・・「あと10分~」なんて声をかけられながら
とにかく左右に動いていただけである。
同じ事を繰り返す中にも、単なる作業と仕事(常に考える)の
違いがあるのではないかと私は思うわけです。
皆さんは如何思いますか?
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コメント
いつも楽しく拝見させてもらってます。
どんなドリルでも必ず目標がありますね。
目標があってその為のドリルだと理解させてから
練習するのと、何も伝えずただボールを打つのでは
全く違ってくると思います。
その根気強い繰り返しが必要ですね。
ヴェルダスコのテニスを見てそう思いました。
でもスペインの方が根性テニスっぽいですけど。。。
あの尋常じゃない練習量。。。
高田さん
コメントありがとうございます。目標を明確にして、根気強く繰り返していくためにも、選手もコーチも心身のコンディションが大切ですね。やっぱり早寝早起きでしょうか・・。
英樹へ
うん、突き詰めていくとどんなスタイルでも、基本的にテニスの試合は繰り返しの要素が強いですよね。サーブの順番も決まってるし、オープンスキルの要素があるといっても、そのオープンスキルを繰り返し行うということでしょう。PS・インドアクラブは快適そうですね。